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それは言わんとこ

全国大会終わってから、結局スケジュールがぎゅうぎゅう詰めの毎日で完全に夏バテ気味ですが、先週20~21日に和歌山へ合宿に行きました!2日目は昼から片男波の海水浴場へ行くのが恒例ですが、そこでちょっと興味深いコトがあったんです。みんなが遊び終わってシャワーを浴びているときに、車の前で荷物番をしていたんですが、隣に停めてある車にゾロゾロと人がたくさん集まって来たんです。なんだろうと思って見ていると、どうやら大学生くらいの若い男の子が15人くらい、みんなで遊びに来ていたようなんです。あの年頃の男の子が集団で遊びに来てるのが珍しくてそっと聞き耳をたてていると、リーダー格の子が誰がどの車に乗って帰るかを指示していました。ところが、そのうちの一人が「え~!オレまた一番後ろの席やん…」と不満を漏らしたんです。きっと彼は来る時も、荷台ような狭い席に長時間押しこめられて来たんでしょうね。ちょっとモメるかな〜と見ていると、リーダーの子が「もう、それは今言わんとこ!」とやや強い口調でたしなめ、みんなをテキパキとまとめてあっという間に帰って行きました。男の子の集団はこんな単純なコトバでまとまんのかとちょっと微笑ましい気持ちになりましたが、確かに「もう、それは言わんとこ!」と思う状況にはよく出会いますよね(私自身もそう思わせてしまう言動を多々してるんでしょうが…笑)。でも、その言葉をためらいなくスッパリ言ってしまえる彼の潔さやリーダーシップが、ちょっとうらやましくも思えました。もちろん、感情豊かな女性たちには逆にあまり使ってはいけない言葉だなとも思いますが、それでも「もう、それは言わんとこ!」はしばらくお気に入りの言葉になりそうです。