大阪アッフェ情報

投票の行方

うちの会社では毎年「年賀状コンペ」があります。社員からデザインを募集して、投票で1位になったものには賞金が出て、さらにを会社の年賀状に使われるというものです。ところが今年は私がそのコンペを仕切るイベント係になったんですよ。なので手を抜くこともできず、今回ばかりは力を入れて年賀状を作りました。どうせ1位になることもないし、会社用に作ったものをそのまま家用に流用しようと考えていたんですが、なんと投票前の世論調査で私の作品が好評という情報が!そして投票日の出口調査でもかなりの票数が!こうなってくると人間、欲が出てきて賞金がほしくなるんですよね。しかも、コンペでは自分の作品にも票を入れることができるんです。どうしよう、自分に入れるか。でももし1位になって会社用に使われてしまうと、また家用の年賀状を作らなければならない。しかしリアルに金はほしい。部屋が寒いので防寒用アルミマット1480円がほしい。自分の作品に票を入れるべきか、入れざるべきか…。いや、イベント係が自分に投票なんてカッコ悪い!ということで、結局他の作品に入れました。ところが開票して見ると、そこそこ票が入ったものの、1位には全然届かないという結果に。ということで、予定通り家用の年賀状に使用しますが、届いた方は、「ああ、これがあの“期待させるだけさせて、そうでもなかった年賀状”か」と思ってくださいね。