四月の風
2017年もあっという間に4月に入り、街中がフレッシュな話題であふれかえっていますが、毎年この月はエレカシの『四月の風』という曲をよく聴いてます。何かが起こりそうな気がする、きっと何か始まってる…そういうワクワクするような歌詞なんですが、いろいろ新しいことが始まる4月にぴったりの曲ですね。よかったら一度聞いてみてください。さて、わが社では年始からいろんな事件が起きて、よくもまあここまで悪いことが続くもんだな、というくらいの逆風が吹き荒れてます。不運続きでさすがに心もポッキリ折れてたんですが、少し元気が出ることがありました。2月に社運をかけて取り組んだプロジェクトがあるんですが、先月お客さんから却下されちゃったんです。個人的にはかなりでかいダメージをくらったんですが、それよりも会社があっさり引き下がったことが納得できなくてモヤモヤしてたんですよ。ところが先日、「社長は全然あきらめてないし、次の行動に出てるよ」と課長が教えてくれたんです。社員がやったこともムダにはしないし、どんなに状況が不利でもあきらめず挑戦しつづけるという社長の決意が見えて、ちょっと嬉しかったです。苦しい時に、上に立つ人があきらめないという姿勢は、本当に大切なことですね。社長があきらめないなら、私もあきらめないです。きっとそんな気持ちが何かいい方向に変えていきそうな気がするんですよ。うちの会社にも、ようやく「四月の風」が吹きはじめましたかね。さて、今日から関西大会が始まりますが、みなさん、どんな状況でも最後の最後まであきらめないでボールを追いかけてください。決して揺るがない強い気持ちで自分たちの野球を表現しつづければ、それだけでもう何か変わり始めているような気がします。みなさんにとっても、四月の風が吹く大会になりますように。
2017年4月2日 00:19 | カテゴリー:逸球入魂コラム