大阪アッフェ情報

2016年3月

3月27日 会下山練習&練習試合

西日本中高生大会に行ってきました!

繁忙期の3月、朝も昼も夜も寝る時間以外ずっと職場にいる気がしますが、その合間を縫って先週末、またもアッフェの練習をお休みして、西日本女子軟式野球中高生大会にスタッフとして参加してきました。この企画、旧友でもある連盟スタッフのS先生が立案したもので、試合機会の少ない西日本の女子中高生チームをつなげよう、という目的で開催しました。でも、私にとっても連盟にとっても初めての大きな中高生大会。おまけに初日は天候も悪くて大パニックでしたが、今回協力していただいた加西市軟式野球協会のみなさんが始めから終わりまで最強のバックアップをしてくれまして、無事に全日程を終える事が出来ました。いやもう本当にスゴイ運営力、いくら感謝しても足りないくらいです。本当にありがとうございました!さて、今回は9つの中高生チームが参加してくれたんですが、みんなめちゃくちゃ上手くてビックリしました。本当に中学生?という子も何人かいて、「日本にはまだまだスゴイ人材が眠っているんだなあ」と終始おどろきっぱなしの2日間でした。試合では実力を出し切れなかったチームも、思った以上のチカラを発揮できたチームもあったかと思いますが、僅差のゲームや延長戦も多く、みなさんの一生懸命なプレーにめっちゃくちゃ感動しましたよ!「こんなにもすごい子たちが、こんなにもすごい試合をしているんだ」ということをもっともっと、日本中の人に知ってもらいたいです!あわただしく大阪を出発して、あわただしく大阪に帰ってきましたが、本当にいい経験をさせてもらいました。また次回も開催できるようにみんなでがんばりましょう!

3月13日 高槻練習とシニア大会

思い出がいっぱい

先日わたくしはアッフェの練習はお休みして、3月12日〜13日に淡路島で開催されたシニア交流戦に参加してきました!女子野球界を築き上げた往年のプレーヤーたちによるこのシニア交流戦は今年で3回目になり、関西女子野球連盟の有志が企画して開催しています。前回までは、関東と関西、広島からの参加だったんですが、今年からは東海からもご参加いただき、年々盛り上がりを見せています。私もキャッチャーでたくさん試合に出させてもらったんですが、大御所たちに囲まれてド緊張!でも、終わったあとに「そういえばあの人も、あの人も、今日は来てくれたんだ」と気づいて、懐かしさと嬉しさでいっぱいになりました。不思議なもんですよね、若かりしころ、全国大会で江戸川区球場のスタンドから憧れの眼差しで見ていた人たちと、こうやって一緒に野球をしてるなんて。20年ほど前にこの世界に足を踏み入れたときは、まさかこうやって一緒にプレーしたり、もう一度こういう形で対戦できたり、宴会で一緒に騒いだり、夜遅くまで語り合ったり、そんなことがあるなんて思ってもいませんでした。野球を続けていて本当に本当に良かったです。翌日の観光後、みなさんと別れるときは本当に名残り惜しくて、大人になって久々にさみしい気持ちになりました(笑)ともかくこれを機会に、各地域のシニアのみなさんが参加してくれたらと思います。「女子野球を生涯スポーツに!」を合言葉に、がんばって続けていきたいですね。感想を語れば原稿用紙100枚くらいになりそうですが、最後にこの企画を立ててくれた事務局長、理事長、そして参加いただいたみなさますべてに心から感謝申し上げます!また来年も必ずお会いしましょう!

3月6日 花粉舞い散る大阪城公園~春日出公園練習

卒業文集

2〜3月はおもっくそ繁忙期で、ここのところ家でも会社でも昭和50年代の松田聖子くらい分刻みのスケジュールで生活しています。で、この時期は卒業文集を作る仕事も多いんですが、私が担当している学校でちょっとユニークな学校があります。通信制の高校なのですが通学部もあって、諸事情で他の高校を中退した子や中学時代に不登校だった子などが多く通う学校です。最初は、ここの生徒さんはいろいろ辛いことがあってこの学校にたどり着いたんだろうと思ってたんですが、その卒業文集がいつも明るくて「感謝」の言葉で埋め尽くされているんです。友だち、親、先生、学校…あらゆる人への感謝の気持ちで溢れかえっていて、つたない文面ですがこんなにも心を打つ文章にはなかなか出会えません。自分の高校時代、こんなにも感謝の気持ちをもって生きていなかったなあと思うと、彼らはきっと若くしていろんなことを乗り越えてきたんだろうと想像できます。授業の内容も単位の取得方法もかなりユニークな学校ですが、いろんな事情で進学をあきらめかけていた若い人たちが、学校という枠にとらわれず、将来へ希望を持って進める場所なんだなと思いました。ただ、『私はこのまま高校にも行けず終わっていくんだと思ってました』という言葉もたくさんあって、中学生をそんな気持ちにさせる現状もあるのかと思うと、やりきれなかったです。こんなにも優秀で若い人たちが絶望しなくていい「学びの場所」が、もっといろんな形でたくさんあればいいですね。もっとガンバろう、日本。