大阪アッフェ情報

2021年12月

やめてみる

2021年もあとわずか。みなさまに講釈を垂れる時期がやってきましたので、よければ今年もチラ読みしていってくださいね。さて、タイトルですが、もちろん野球やチームをやめるとかではないですよ。先日、「林住期」という言葉に出会いまして、めっちゃ感銘を受けたんです。これは古代インドの「四期」という思想で、50〜75歳ごろの生き方の指南です。家族や社会のために働いた役目を終え、自分が本当にやりたいことをする時期なんだそうですよ。私にはまだちょっと早いのですが、でもこの言葉に惹かれたのは、少なからず今の自分が、自分のために人生を生きていないと感じるからでしょうね。確かに仕事のため、チームのため、連盟のため、家族のため、自分のことは後回しになることも多かったように思います。ところが、このコロナ禍で世界が止まった瞬間、仕事も野球もストップして急にやることがなくなりましてね。で、近所のメンバーとキャッチボールしたりランチ食べてやりたいことして過ごすだけになったんですが、それがとんでもなく気楽で楽しくて幸せなことだとわかったんですよ。「やめてみたら、楽しかった」パターンですね笑。それまでは煩わしいことでも、がんばることをやめたらダメになるという怖さがあったんですが、逆にそこまでがんばらなくても大丈夫だったんじゃない?ということに気づいちゃった。もちろん林住期にはまだまだ早いし、責任のポイ投げはできないのでバリバリ働きますが、いつか役割をやめる、そして自分のために生きる、そういう選択肢を自分に許してみるのもいいのかなと思いました。2021年は自分の価値観がガラリと覆された年でしたが、これからはこだわりをポイポイ捨てて身軽になって、林住期をワクワク待ちわびながら過ごしていきたいと思います。
それではみなさま、今年も大変お世話になりました。コロナには気をつけて、どうぞ良い年をお迎えください。

12月19日 今季のラスト練習@淀川河川敷

ご機嫌力

気づけばもう2021年も終わりに近づき、年末の締めの挨拶をここに書かなければいけない時期になり、その前に焦ってちょいと更新しておこうとキーボードを叩いている次第でございます。さて、今年1年を振り返ると、個人的にはまさに激動の1年でした。一番大きなことは、引っ越したことですね。諸事情ありまして、堺市民に復帰です。あとは、会社のツイッター当番で投稿した時に、カレンダーのネタがプチバズりまして、Yahoo!ニュースになったり、テレビやラジオで紹介されたりして、一生に一度の経験をさせてもらいました。本当にありがたや。そんなこんなでいろいろあった2021年、ともかくコロナ禍でなにかとガマンすることが多くて負の感情をバッシバシ感じる年になりましたが、それでも最後は優しくされたことをたくさん思い出して、温かい気持ちで次の年を迎えられるように自分をコントロールしたいと思います笑。そういえば最近、「自分をご機嫌にしてあげよう」的な記事を読んだのですが、コレ大事ですよね。ご機嫌な人の周りには、ご機嫌な出来事がたくさん寄ってくるんだそうで、それはもう「ご機嫌の無限ループ」らしいです。私もみなさんと同じように腹立たしいこともイライラすることもガッカリすることも毎日のようにあるんですけど、自分の「ご機嫌力」が高まるような心の栄養剤をこれでもかと投入しまくりたいと思います。ほんま自分の中に「好き」がたくさんあるって救われるなあ。

12月12日 カントクTikTok始めました@淀川河川敷

11月28日 古参コアメンバーが集う@淀川河川敷の隅っこ