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現代用語の基礎知識

前回、月イチ更新を守ろうと心に誓ったものの、やっぱりギリギリになりますね。書く練習をしておかないと仕事に支障が出るので、なんとか継続しなければなりません。というのも(たびたびここで書いておりますが)ワタクシ、印刷会社のデザイン部門に所属しておりまして、毎日たくさんの記事を取り扱います。ゆえに「文章を書く」ことによって「校正力を養う」っちゅうことをしております。読むのも大切なんですけど、書くことで「この言葉の使い方は正しいのか」という疑問がわいて、調べたりするんですよ。それで知識を付けていくということですね。
ところが最近、SDGsやらダイバーシティやらサステナブルやらDXやら、聞きなれない単語がたくさん出てきていちいちその意味を調べないといけなくて大変です。そもそもSDGsという略語を英語でフルで言えますか?その意味も正確に言えます?私はGoogleさんでオニ検索を繰り返して、最近ようやく言えるようになりましたけど、少し意味を取り違えて使っている方もたまにいるので、公式の文章を出すときは気を付けてくださいね。エコ的な意味だけではないですよ。
そしてさらに難しいのが「ジェンダー」。調べたら「性別に関する社会的規範と性差」っぽいです。生物学的な男女の差ではなく、社会的な性差という感じですかね。今の日本では「女性の社会的立場の改善」みたいなことで多く使われてる気もしますが、例えば「男のくせに化粧するな」とかの案件もジェンダーに関することになります。でも、それは「ダイバーシティ(多様性)」とはまた違う話なのか??となって、毎日混乱するばかり。女子野球やってるんで、この辺の言葉はちゃんとわかっていないといけない気がしますが、難しいですね。
そういえばなんですけど。女性がやってる野球を「女子野球」と言いますが、男性がやってる野球は「男子野球」とは呼ばず、単に「野球」のままですね。ほかのスポーツでは、男子バスケ・女子バスケ、男子バレー・女子バレーと普通に呼んだりするのになと、ふと思った酷暑の一日でございます…。