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ローリング・ストック

ひどいストレスだ。本当に。大人になってから、こんなにもひどいサザエさん症候群になったことがないですが、最近は重症化しています(笑)ただでさえ忙しいのに、仕事がどんどん入ってきて大パニック。歯ぐき痛いし、眠れないし、ツメがすぐ割れるし、宝くじ外れるし、これ絶対にストレスだ。社長、仕事に区切りがついたら、ワタクシ1ヶ月くらい旅に出ます。探さないで下さい。そんな気持ちだった月曜日の朝、大阪で大きな地震がありました。私は自転車通勤中で揺れもわからなかったのですが、高槻のメンバーに聞くとやはり大きな影響が出ているようです。そんなとき、ちょうど1週間前に仕事で「災害食」についての記事を扱ったことを思い出しました。昔は災害時用に乾パンなどの「非常食」を備えておけばいいと教えられましたが、今はそうではないんです。これからは、南海トラフなどの大規模な地震では公的な支援が遅れたりすることが考えられるので、公的支援を頼る前にまず自分たちで生き抜く準備しておくことがとても大切なんでそうです。でも食料をまとめて備蓄する場所もないし、気がつけば非常食も期限切れだったりしますよね。そこで出てきたのが「ローリング・ストック」という考え方。普段から、缶詰や米やレトルト食品、災害用食品など保存期間の長いものを多めに買っておき、定期的にそれを食べては買い足すという習慣をつけるんだそうです。「備蓄しながら食べる、食べたらその分を買い足す」これならできそうですよね。意外にカセットコンロも重要なんだとか。災害時は、自助(自力):共助(地域の人の助け):公助(行政の助け)の割合が7:2:1くらいなんだそうで、いかに自分たちで準備しておくことが大切かわかります。みなさんもこの地震を機に、ぜひ一度「ローリング・ストック」について調べてみてください。
↓ご参考までに。
●内閣府・できることから始めよう!防災対策
●農林水産省・緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド