逸球入魂コラム
今週ね、10年ぶりくらいにちゃんと風邪をひきました。そして会社を休みました。若い頃、「二日酔い」を「風邪」と偽って休んだことはありますが、三十路越してから風邪なんてほぼひかなかったし、ましてやそれで会社を休むことなんてなかったので、ちょっとショックです。ま、インフルエンザではなかったが不幸中の幸いでしょう。それにしても体力には自信があったのに、まさか風邪をひくとはちょっと弱ってるんでしょうね。そういえば、去年から仕事量がとんでもなく増えて、今年に入ってから帰宅するのが日付が変わる頃、というのも珍しくない日々でしてね。いろいろ用事もたくさん重なって、毎日寝るのが夜2時とかで。さらに帰るのが遅いので、買い込んだ食料の賞味期限が切れまくってて。こないだ鍋をしたら具材全部がアウトの「賞味期限切れ鍋」という危険な晩飯だったので、まあ、そんなことしてたらそりゃ風邪もひくわな〜と思いました。結局、いろんなことを周りのせいにしても、自分の人生に責任を取れるのは自分しかいないですから、さすがにもうこんなムチャはしたらいかん!と深く深く反省。これからは癒しグッズとか買いまくって、自分に超絶優しくしてあげたい。世界で一番、自分が自分のことを愛してあげようと決意しました。ゆえに今年の目標「自分溺愛。」誰にも邪魔されないぞ♡
2019年3月9日 23:06 |
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いつまでも新年の挨拶で放置していしまいましたが、年始からパイセンたちが隔週でインフルエンザにかかり、社内が大パニックの忙しさでございまして笑。その上、わたくしギックリ腰になりましてね。いやはや、こんなにも痛いとは。まず朝、起き上がれない。ゴロゴロ回転しながら起きるというローリング起床。チャリンコ通勤を断念して電車とバスで行くことにしたものの、歩くのもままならず、散歩していたチワワくらいの小型犬に追い抜かれる始末。さらに電車やバスでは、急ブレーキが恐ろしくて中腰で手すりやつり革にしがみつくという挙動不審さで女子高生に怪訝な顔をされる(それより席譲れ!)。本当に情けない。加えて繁忙期による長時間残業。幸いにも立ったり座ったりすることにそれほど支障はなかったのですが、ギックリ腰で座り続けるのは苦痛の極み。そんな悶絶罰ゲームな日々でした。何より困ったのが、ダイエット対決をしているのにまったく動けないということです!順調にヤセてマイナス2キロに到達したのにまた戻ってしまう。でも、そんな時にいい話を聞きました。たとえば、お腹が空いてシュークリームが食べたいからコンビニ行って買おうかなと思ったとき、「どうせ食べるなら、ヤセてから大阪で一番美味しいシュークリームを食べに行こう、ここでは我慢しよう」という考え方を常に持っているとヤセる!と、偉い人が言っていました。あー、なるほどね、それは確かに我慢できそうですよね。ともかく、3日おきにプチ・ギックリが単発で発生してるので、ひとまずはチワワより速く歩けることを目指します!!ダイエットは明日から!
2019年2月2日 12:57 |
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新年あけましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いします。
企業の勉強会などでよく「自社の強み」という課題が与えられますが、うちの会社なんか潤沢な資金も環境もない中で、そんなもん出てくるかいな!と思ったりもします。ただ、「ビンボーでも大企業に負けんくらいおもろいことやったる」というハートだけはあるので、それが唯一の強みなのかもしれません。
同じようにうちのチームも、社会人が多くて限られた時間しかなく、毎週広いグラウンドが確保できているわけでもなく、資金がたくさんあるわけでもない。でも、限られたものの中で結果を出していく。それがクラブチームの本来の姿ですし、醍醐味とも言えます。
今、目の前にあるものがすべて。それでも、だからこそやる。
そんな気持ちでこの1年を過ごせたらいいですね。
それでは2019年がみなさまにとって輝かしい1年になりますように!
どうぞ本年も変わらぬご声援、よろしくお願いします!
2019年1月2日 10:59 |
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今年も残すところあとわずかとなりました。振り返ってみたら、ただひたすら仕事に埋もれた1年間でしたね。春先にハタケ違いの大きな仕事が入ってきて、それが完成するまで家と会社をひたすら往復するような毎日。自分の時間がほとんど持てなかったです。だから2019年はもっと自分を大切にできるように「自分ファースト」…と、いうことではありません。実はそのビッグプロジェクト、専門外の仕事で、引き受けたものの知識も技術もほとんどない。そんな状況の中、もう半ばヤケクソで「やるしかないからやる!」みたいな勢いでスタートしたんです。それから現場は、愚痴や不満を言ってるヒマがあったら少しでも解決策を探せ!という空気で試行錯誤を繰り返し、半年後なんとか仕事を納品することができました。で、そのときにいつもと違う達成感を味わいましてね。知識も経験もないのにまさかこんなことができるなんて、という自分自身に対するオドロキです。「あれ?ひょっとしたらいろんなことは、自分のチカラで変えていけるんじゃないかな」と思ったんですよ。これまではどちらかというと依存的な体質だったので、「他の誰かがなんとかしてくれる」という考え方だったんです。ところが今回、他にやれる人もいなくて追い詰められた結果、「自分にできることがあるかもしれない」という境地に至りました(笑)私にとって今さらながらの大成長で、自分の周りにあるいろんな問題も、不平不満も、誰かがなんとかしてくれるのを待つのではなく、まず自分が動いていくことで変えることができる。そんな自信につながりました。ということで「まず自分が最初に動け」、そんな意味での『自分ファースト』です。自分への戒めも込めて(笑)
それではみなさま、2018年もたいへんお世話になりました。2019年は自分を大切にしつつ、自分から動き出せるよう心がけますので、チームともども応援よろしくお願いします!
2018年12月31日 01:18 |
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今年の春から始まった我が社の巨大プロジェクト通称「0円ガンダムシリーズ」(※本当にガンダムを作っているのではありません)が先月で一応の区切りがつき、これから飲み放題、遊び放題!と思っていたら繁忙期セカンド・シーズンに突入しています。そればかりか来月も繁忙期サード・シーズンが始まるそうで、なんでシリーズ化しとんねん!と衝撃を受けています。もうこれ以上、ZガンダムもZZガンダムも0円で作るつもりはない。とは言え、下っ端なので仕事となるとやらなければいけません。くっそー、受注産業の下請け会社の下っ端って、これほど立場の弱いものはないな。まぁでも、とても面白い技術を使って取り組んだ仕事なので、達成感や充実感はありました。これからは新しい分野に営業かけられそうですし、個人的には少しワクワクしています。しかしながら。さすがに今後も当たり前のように休日を仕事で潰されたら野球に行けない、飲みに行けない、何よりも太ります!仕事が充実するのと反比例してプライベートがカッスカスになっているので、私の中では大問題なんです。世の中では働き方改革とか言ってるのに、なんで時代の流れにあがらっとるんじゃい。ということで、前回のリフレッシュデーに続いて「勝手に働き方改革」を始めることにしました。仕事は仕事なのでちゃんとやりますが、もう仕事の犠牲にはならない。隙間さえあれば休んでやるし!めんどくさい仕事はパイセンに押し付けるし!仕事中たびたび抜け出してコンビニ行ってやるし!世の中、立場的に仕事を休めなかったり、引き受けなきゃいけなかったりする人はたくさんいるんでしょうが、責任と犠牲は別だと思うんですよね。そもそも、誰かの犠牲の上に成り立つものは脆い。みんな、勇気を持ってサボりましょう。
2018年11月16日 19:13 |
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ここをこんなにも放置したのはいつぶりだろう。10月はこの会社に入社して以来、最も働いたのではないでしょうか。約3週間ほど、職場に軟禁状態で仕事をしておりました。そもそもなんでこんなことになったかをドラマで例えると、帝国重工が佃製作所にガンダムを作ってほしいと依頼してきたわけです。いや、こんな町工場で、しかも予算ゼロ円で作れるのだろうか。でもやらないと、こんな小さな下請け会社では契約を打ち切られてしまうかもしれない。社員たちは不退転の決意をもって昼夜問わず働き続け、3週間後ようやく0円ガンダムを完成させましたとさ、という感動のお話です。納期ギリギリまでガンダムが動かなくて本当にドラマみたいでしたが、毎日過労とストレスで全然眠れないし、完成したところで誰にも感謝されないし、同僚と健闘をたたえあっただけでした。なんか寂しいっすね。こんな感じで振り返ればこの1年、ずっと自分のことを考える時間もなかったなと思います。次から次にポイ投げしてくる他人の身勝手さに振りまわされて、一度きりの人生なのに何やってんだ、ってことですよ。後始末するのが仕事でもないし、当たり前のようにやってることも別に当たり前じゃないし、自分の時間を持つことがなぜ許されない。ということで、まず手始めに仕事では「勝手にノー残業デー」を作ることにしました。毎週水曜日。何があっても定時で帰る。という話をしたら、課長が「もっと前向きな名前の方がいいわよ笑」と言われたので「リフレッシュデー」にすることに。全力で人生リフレッシュしてやるわ!
2018年11月3日 01:52 |
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先週、出勤前に自宅のトイレに行ったときのことです。用を済ませて新品のトイレットペーパーを巻き巻きしようとしたら、めくる部分がピッタリ接着されている!いやいやなんでやねん、このクソ忙しい時に!普通は少しはめくる部分を残しとくやろが!とペーパーの接着面をカリカリピリピリとめくってクルクルッと巻き取ったら、接着面の剥がし方が甘かったようで端から3センチだけがグルルンッと何周も巻き取れてしまいました。こうなったら元の接着面まで戻ってきちんと剥がすしかなくて、たかだかトイレで多大な労力と時間を費やしてしまいました。ス○薬局のトイレットペーパーめ、もう二度と買わんわ!そんなことにイライラしちゃうくらい、最近はとにかく自分の時間がありません。4月から始まったビッグプロジェクトがいよいよ大詰めを迎えて、毎日会社に監禁ストレス状態。深夜に帰っても野球の仕事もてんこ盛りになってるし、これはどうしたものかという状況。最近なんかちょっと、いっぱいいっぱいで逃げ出したくなります。でも、何万人ものお客さんに迷惑かけるわけにもいかないし。同僚や同志を裏切るわけにもいかないし。がんばってるうちのかわいい小娘たちを放り出すなんて絶対できないし。何より、全部やめたところで今以上の幸せな環境で同じことができるとは到底思えない。ようするに私に覚悟がないんでしょうね。愚痴や不平不満が出るのは、引き受ける・やり遂げるという覚悟がないからです。そらトイレットペーパーもめくれんわ。やるしかないなら、やるしかない。そう思ったら、できることしか見えない気もするな。自分の時間もいくらでも作れるし、思い描いていた計画を今年も予定通り進めることもできるんでしょう。そういや今日は月曜日ですしね、2018年の残り3ヶ月に向けて、ここから本気出すぞ!
2018年9月24日 17:22 |
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夏になるとよくベランダにセミが突っ込んできて、ひっくり返っています。死んでるのかと思ってつかもうとしたら、まだ生きていて、ジジジジジジ!と暴れ出してびっくりすることがありますが、それを「セミファイナル」と言うそうで(笑)なかなか上手いこと言ったモンですな。さて、全国大会、残念ながら初戦敗退。ピュアなココロの相手チームに負けましたね。大人の荒れたドロドロ魂とドロドロ血液では、キラキラ野球と戦うのはとても難しいと勉強になりました。心と血液をサラサラにして、また来年挑みたいと思います!ところで最近、「責任」についての面白い記事を読みました。責任感には2種類あって、「その件について私にはできることがある。受けて立つ」という能動的なものと、「嫌だけど仕方なくやる。責められそうだからやる」という受動的なものがあるそうです。私も最近は会社が超人手不足でいろんなことを任せられる場面が増えたのですが、どうせやるのなら前者の気持ちで責任を持ちたいですよね。そこで出てくるのが「アカウンタビリティー」という自己啓発の考え方です。今ここにある結果は、すべて自分が選んでことで、起こることすべて自分の責任である、というものですね。もちろん自分のせいでないこともありますし、ちょっと厳しすぎる考え方のようにも思いますが、この視点に立つと主体的に責任を引き受けていく意識が身につきます。つまり、誰かを責めることもなく、誰かが変わるのを待つこともなく、まず自分自身から行動を起こし、解決していけるワケです。全国大会では負けてしまってモンモンとしている監督、コーチ、選手のみなさんがいると思いますが、それを一度「自分の責任である」と潔く引き受けてみてください。そして「その件について私にできること」を見つけてみてくださいね。私も今年の夏の終わりが、いつもと違うものになるようにしたいと思います。ちなみに辞めることは責任をとることにならないそうなので、お気をつけあそばせ(笑)
2018年8月25日 21:45 |
カテゴリー:逸球入魂コラム
いよいよ近づいてまいりました、全国大会。今年は仕事が常軌を逸するほど忙しい上、全国大会の手配や連盟のお仕事に追われてワケがわからないくらいバタバタしています。その上、全国大会直前練習でスパイクの底がベロっとはがれましてね。さすがにこのタイミングで新しいものは使えないので、接着剤でくっつけました。ところが、乾いたかなと足を突っ込んだら、まったく乾いてなくてインソールに染み込んだ接着剤が足の指にべったり。慌てて靴をぬいだら今度は床と足が瞬間接着。深夜にいったい何をしてるんだろうと悲しくとなりました。そうやってムダな時間と体力を使い果たし、疲れることに疲れてきたところで全国大会に出発します。とはいうものの、今年はちょっと楽しみな全国大会なんです。春は2部リーグからコツコツと勝ち上がって全国への切符を手に入れたんですが、うちの小娘たちがいい感じにチカラも抜けて、のびのび野球をしてるんですよ。ほー、なんか君たち楽しそうに野球してるなあ、という試合が多くてちょっと頼もしく感じています。まあ、たぶん一番のびのびしてるのはカントクでしょうが(笑)、そのままの雰囲気で行けるところまで駆け上がりましょう。チームとしては今回で20回目の全国大会になりますが、長年参加してきて思うことは、きっと「上手い」だけが「強い」ではないんですよね。野球が好き、このチームが好き、みんなのことが大好き、そういう「好き」をたくさん出せるチームほど本当に「強い」ような気がします。なのでこの夏は、「めっちゃ好き」そういう自分の気持ちを信じて、一戦一戦ゲームセットの瞬間まで戦い抜きましょう。それでは全国の猛者たち、東京で戦えることを楽しみにしています!水色の猿軍団の、自由すぎる活躍ぶりにご期待ください!
2018年8月9日 01:19 |
カテゴリー:逸球入魂コラム
気温37度でスポーツするって正気の沙汰じゃないと思うけど、今の職場も常軌を逸するほどの忙しさ。いろいろ思うことはあるけど、誰も悪くないし、ここはカブトムシの幼虫を飲み込むイモトアヤコようにゴックンせねばならない。いつか会社でっかくして、みんなで熱海に社員旅行に行くぞ!って妄想している今日この頃、プチ昇格しました。ひとまず職場でも人をまとめる立場になりましたが、幸いにも私の周りにはお手本になる大人がたくさんいましてね。私を育ててくれた課長、うちの連盟の役員さんたち、他のチームの監督さんたち、本当にいいお手本があるので見習えばいいと甘く考えています(笑)で、その人たちに関わって思ったことが1つあるんですが、「その子の才能を伸ばすのは、関わる大人の『信じるチカラ』次第」ということです。彼らには共通した姿勢があるんですが、どうせこいつはこんな奴だとか、これくらいしかできないとか、決して決めつけない。どんな子でも、どんなフテこい態度でも、どんなに裏切られても、理解しよう、最後は信じようという強い信念がある。そういう大人の信じてあきらめないチカラが人を育てていくのだと思います。前にも書いたと思いますが、「信じる」とは、相手そのものを信じるのではなく「相手のことが好きだという自分の気持ちを信じる」ことだそうです。ひどいことを言われても、されても、疑心暗鬼になっても、信じるのは決して揺るがない「好きだという自分の気持ち」そのもの。そうすると、自然とその子のいいところがいっぱい自分に集まってきて、その子の本当の姿が見えてくるのだと思います。人を育てるということは、本当はそんな単純なことからでいいのかもしれませんね。もちろん、みんな神様じゃないんで完璧でもないし、失敗もするし、感情的にもなりますが、それでも最後の最後で自分が信じる強さを持てたらいいなと思います。ということで、プチ昇格にあたり決意表明でございます。まずは人を好きにならないと何も始まらんもんですな。
2018年7月17日 00:29 |
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