大阪アッフェ情報

『実力』も運のうち

先日、産休中のメンバーにベイビーが誕生しまして、アッフェでこんな嬉しい知らせを聞いたのは久々だな〜と思いながらしみじみ迎えた初秋ですが。先月のこと、「実力も運のうち」という本を知りました。「運も実力のうち」の反対なんだと思ってレビュー見ただけで、中身は読んでません笑。モノスゴク簡単にいうと「エリートってさ、自分がめっちゃ努力してこの地位を築いたって思ってるかもしれんけど、運良く経済的に恵まれた家庭に生まれただけやん!」という感じの話らしいです。確かに、裕福な家庭だと子どもの頃から勉強できる環境には恵まれてて、そこから出世はしやすいですよね。まあ、それでもご本人の努力や研鑽はかなりあったと思いますけども。きっとこの本が言いたいのは「自分は努力して、自分の力だけでここまでのし上がった」という傲慢さを捨てて、他人を見下さず、「自分はここまでこれたのは、たまたま環境や周りの人に恵まれていた」という謙虚な気持ちを持とう、ということなんでしょう。だから「実力も運のうち」なんでしょうね(読んでないから知らんけど)。私も職場でめっちゃ頑張っていろんな技術を身につけたけど、それが偉いワケでも仕事ができる人間ってワケでもなくて、頑張れる環境があって、いろんな人に助けられてここまで来たんだと、改めて自分を戒めなければと思いました。野球でもそうですよね、上手いヤツが偉いワケでもないし。クラブチームはいろんな人がいて、メンバーの技術差が大きいのは当たり前。たとえば試合で誰かがミスをした時にイラっとするのではなくて「今まで自分はその子に野球でもプライベートでも、どれだけ助けてもらったんだろう」って思えるかどうかなんですよ。たぶんここで真に求められることは。なんかね、うちはそういうのを大切にしたいなぁ。コロナでギスギスしたこのご時世、自分は人に対して思いやりと温かさをてんこ盛りにした野球を目指したいです!笑