折り返し時点の未来予想図
月に一度は更新を、と思いつつボンヤリ過ごしていたら、とんでもないことが迫ってきました。もうちょっとで半世紀、生きることになります笑。よくぞまぁ、ここまで野球もチームも続けてこれたなと、周りの方々に感謝しかない。振り返れば30代は仕事も野球もとにかく忙しくて、疲れ切ってこのまま忙殺されて、つまらん人生をずっと過ごすんだろうと思っていました。ところが40代は出会いに恵まれて、自分だけでは絶対に行かなかっただろう場所に行って、いろんなものを見聞きして、ずいぶん世界が広がった10年になりました。まさか40歳を超えてから自分にこんなワクワクする人生が待っているなんて思いもしてなかったので、本当に感謝しています。
そして五十路を目前にして、1つ取り組もうと思ったのが「エンディングノート」。四十路のボーダーを越える時は、食わず嫌いの納豆を克服する挑戦をして達成したので、今回もチャレンジですね。で、ちょっと早いと思われるこの終活、まだまだバリバリ100歳まで健康に生きるつもりですが、会社の先輩が同じく50歳になった時に試しに書いてみたそうです。そしたら、これがまた人生観変わるくらいよかったらしいんですよ。自分の「死」に向き合うのは、私もとても怖いですし、縁起でもないですし、考えたくもないことなのですが、一度ほんのちょこっとだけ、薄目を開けて向き合ってみようかと思います。そうすることで、これからの1日1日の過ごし方をもっと大切にできると思うんですよ。現に、エンディングノートを書いた先輩はそれ以来、めちゃくちゃ充実した日々を過ごしているようで羨ましい。終活はいわゆる「人生の仕舞い支度」ではありますが、一般的には「終わる準備をしておいて、後はめっちゃ楽しく生きる!」という前向きな捉え方が多いですよね。まぁ、早すぎるとは思いますが、より良く生きる時間が多いに越したことはない。同世代の皆さんも「現状整理」という意味で、良ければご一考を。きっと、まだまだ思いもよらない楽しい人生が待っていますよ。
2025年10月13日 16:16 | カテゴリー:逸球入魂コラム