鬼滅をみたよ
2週間ほど前でしたか、ついに「鬼滅の刃」アニメ全26話を丸1日かけてアマゾン・プライムビデオで観ました。別に興味がなかったわけでもないし、流行モノに流されたくないという意地でもなくて、ただ単純に時間がなくて観てなかっただけです。ところが、ここ1〜2ヶ月ほど、鬼滅の刃を知っていないと仕事に支障をきたすようになりましてね。地域新聞の読者投稿欄とかに鬼滅の記述があっても、それが正しいかどうか校正(校閲)できない。「タンジローの苗字のカマドはこの字であってますか?なんか難しい字だったけど!」という感じです。さらに年賀状のデザインで「鬼滅っぽくしてください」と依頼されても、「鬼滅っぽく? 黒と緑のチェック柄???」というレベルで鬼滅の世界観がわからない。ファンの方々、本当に申し訳ありません。こんな感じで、もうウィキペディアでは補いきれなくなったため、観念して深夜3時までかけてアニメを一気に観たんですが。……なんすか、コレ。いろいろ世間を騒ぎ立ててましたが…。めっちゃくちゃおもしろいですやん。炭治郎がハンパなく頑張るんで、なんかそういうのに心を打たれた。コロナ禍でみんな限界ギリギリでたいへんだと思うんですが、炭治郎が限界の限界を超えて頑張ってる姿と自分自身を重ね合わせる人も多いんじゃないかなと感じます。なんか観てて自分もどこか救われるところがあるんですよね。これは人気出るわ。ところで、アニメを最後まで見たら「映画に続く」だったので、その2日後くらいに映画も観に行きました(※緊急事態宣言前のガラガラの映画館ですよ)。が、さらに続く!って感じだったので、私としては原作を読むか、アニメのシーズン2を期待するか、という状況です。とりあえずは薄っぺらいながらも「鬼滅の刃」のことがわかってホッとしていますが、まだ観てない人はよければご視聴くださいね。
2021年1月24日 16:21 | カテゴリー:逸球入魂コラム