アカウンタビリティ
日を追うごとに、試合に負けた悔しさや全国大会出場を逃したもどかしさが強くなっていきますね。関西大会1部リーグ全敗でした。さらに全国大会出場枠からの落選、連続出場記録ストップ、2部リーグ降格の危機、これが私たちチームに関わる全員が取り組んできたことのありのままの結果です。ただ、そうだとしても正面から受け止め、向き合える強さを持ちましょう。うまくいかないときにこそ、私たちの真価が問われます。心理学の用語に「アカウンタビリティ」というものがあります。これは『今起きている状況は、すべて自分の責任である』という考え方です。一見ちょっと厳しい考え方に思えるんですが、自分を戒めるという意味ではなくて、うまくいかない状況を誰かや何かのせいにしないで自分から積極的に問題を解決していこう、という考え方です。今まさにうちのチームは崖っぷちだと思うんですが、メンバーひとりひとりがチームとどう関わっていくのか、野球に対してどう取り組んでいくのか、もう一度考える機会なんだと思うんですよ。そして、毎年出場できていた全国大会、1部リーグでの関西大会、今まで当たり前だと思っていたことが当たり前ではなくなったとき、私も含めみんなが何に気づくのか、どう変わるのか、問われているときだと思います。「うまくいかないことを誰かや何かのせいにしない。努力する。結果を出す」。6月7日が1部2部のリーグ入れ替え戦ですが、私たちは必ず「1部リーグ残留」という結果を出します。来年も1部リーグで全国大会出場を目指します。そう確信できるほどの努力をして、強い気持ちで試合に臨みます。あと3週間、自分に問われていることの答えを出しに行きましょう!
2015年5月19日 23:54 | カテゴリー:逸球入魂コラム