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わたし、定時で帰れません。

「わたし、定時で帰ります。」いま、うちの会社で一番人気のドラマです。タイトルが軽いのであまり期待してなかったんですが、毎回なかなか骨太なテーマを扱っていて、ただの「仕事あるあるドラマ」ではないですね。よかったら今からでもみてください(笑)さて、『働き方改革』と叫ばれるご時世ですが、私の職場も残業が当たり前で、業界的に「定時で帰れません」の世界です。ですが、今年から月45時間以上の時間外労働が禁止されるそうで。はあ?そんなことしたら、中小企業は成り立たんわ!そもそも下請け会社にエゲつない薄利・大量・短納期の仕事が回ってくるから残業しとんのじゃい!と怒り狂っていたんですが、職場のテルオ先輩がいうには「今が変わるチャンス!」なんだそうです。日本人というのは勤勉な性格で「楽しちゃいけない」「楽することはズルすること」というような風潮があるんですね。なので、非効率な作業にコツコツと時間をかけてそれに満足し、効率化を考えない傾向があるそうです。たとえば私たちの仕事でいうと毎月1万人の名前を手入力し、それを人力でチェックしていました。でも、その名前をデータベース化することで作業時間が半分以下になったんです。他にも「その作業時間、短くできない?」を探してみたら、いくつか効率化することができました。「月45時間以上の残業はダメ!」というのは難しいところもありそうですが、でも残業45時間以内に収めるよう自分たちの作業を見直してみるのもアリだなと思うんです。効率化できて会社も儲かって定時で帰れて、同僚や友達と飲み行ったり、家族と過ごす時間や趣味の時間が増えたらサイコーですよね!「がんばること」も大切ですが、同じくらい「楽すること」も大切なような気がします。働き方改革は、まず自分から、なのかもですよ。