逸球入魂コラム

サンキュー、エッグス!

何度かご紹介していますが、昨年11月から実習のためにトレーナー専門学校の学生さんが4名、うちのチームに来てくれています。しかし、その実習も先日で終了となりました。いざお別れとなると、こんなにも寂しくなるもんですね。最初は名前も覚えられないし、実習が終わったらいなくなるから、そんなには仲良くならないだろうと思ってたんです。でも、カントクのムチャ振りにも耐えて(笑)、きっちりトレーニングメニューを組んでくれたり、お願いしたことをちゃんと調べてくれたり、私たちのことを一生懸命考えてくれる姿を見るたびに、みんなのことがどんどん好きになったように思います。実習期間の後半は、今日はどんなトレーニングをするんだろうか、次はどんな新しいメニューを教えてくれるんだろうかと、毎週毎週楽しみで待ち遠しい日々でしたね。容赦のないトレーニングも、リゾ固めも、年末の紅白戦も、モモ上げリレーも、50m走の測り直しも、4スタンス理論も抜重も、この冬季練習は本当に本当に楽しかったです!最後の方は「この子たち、ずっとチームにおらんかな」と勝手なことを妄想しましたが、ひとまず立派なトレーナーをめざしてがんばらないといけませんよね。この先みんなが進むその延長線上で、またきっと私たちと交わることもあるかと思いますが、そのときはまた容赦ないトレーニングで鍛え上げてほしいです。3ヶ月間、本当にありがとう。アッフェのスタッフ用背番号を空けておくので、いつか気が向いたら受け取りに来てください。

うわさの神対応

先月、イキナリわたしのMacが壊れました。MacはiPhoneでおなじみのApple社が作っているパソコンで、デザイン系の仕事ではよく使われています。ところがこの○○万円もするMacが壊れたとなって、部署は大騒ぎ!慌ててApple社のサポートセンターに連絡しようとしたら、最近はチャットが使えるんですよ。なので先輩が試しにチャットで連絡したところ、すぐに出てくれたオペレーターが神対応!「Macが使えなくてご不安なお気持ち、よくわかります!いち早く使えるようになるまでサポートしますので、ご安心ください!」という感じで、あっという間に修理の手配をしてくれました。しかも、壊れたMacを宅配業者が取りに来て、2日後の朝には修理して返してくれるというスピード対応。先輩も「オペレーターに恋しちゃいそう♡」というくらい素晴らしい対応でした。もともとApple社のサポートは神対応で有名なんですが、確かにいいサービスを受ければ受けるほど、お客さんもその製品から離れていかないですよね。基本的なことなんですが、商売をする上で一番大切なことだなあと改めて感じました。そういえばApple社の「離職率」はかなり低いという記事を読んだことがあります。社員がそこで働くことを誇りに思い、自社製品を心から愛し、それを使ってくれるお客さんを大切にし、そして最高のサービスを提供する。そこには、プラスのスパイラルしかありませんね。自分の会社でもチームでもそうだと思うんですが、自分がいる場所や自分がやっていることを誇りに思うこと。何かに行き詰まったら、またそこから思い出してもいいなあと思ったデキゴトでした。

アレンジ豆腐生活

最近またも仕事が忙しくなってきまして、というか年がら年中忙しいんですけども、自由な時間がなくてショボくれています。でも何よりも困るのが食事。「夜遅くに食べると太る」という定説通り順調に太りまして、少し危機感を抱いていました。そこで「太らない深夜メシ」というのを検索したところ、先日「豆腐茶漬け」というものに出会ったんです!米の代わりに豆腐を使うだけなんですが、夜でもあっさりしてて食べやすいし、米よりはカロリーが低い。そして何よりおいしい!これはイケる!としばらく食べてたんですが、さすがに飽きてくるんですよ。そこで茶漬け以外に何かないだろうかと探したところ、レトルトの牛丼を発見。もしかしたら…と試してみると、期待通り美味!だって「麻婆豆腐」と「麻婆丼」があるもんね、どんぶりモノはだいたいイケるのでは?ということで、親子丼、蟹あんかけ丼、調子に乗ってハヤシライスと豆腐にかけて食べたら、個人的にはかなりおいしくいただけました。次はいよいよカレー豆腐に挑戦しますが、おいしかったらまたどこかで報告しますね。とは言え、豆腐ばかりもよくないので、たまにはいいものを食べようと画策していたら救世主が登場!先日、RBデンジャラスさん関係者のお店「一蓮」さん(@cafe_ichiren)に遊びに行ったら、おいしい食事をたくさん出してくれました。よし、足りない栄養はここで補って、あとは豆腐でしのぐ。ちょっと体重が落ちるまでこの生活でいこうと思います!

カリン・メソッド

「あけましておめでとうございます」からなかなか更新できずに申し訳ございません。新年早々から会社に軟禁されてまして、また人生のすき間をみつけて更新しますので、どうぞ本年もよろしくお願いします!さて、昨年ちょっとおもしろいメンバーが入部してくれました。仮称で「カリン様」としておきますが、このカリン様、キケンな匂いがプンプンするんです。靴下を乾かすためにレンジでチンしてみたり、「大分からあげ」を「だいぶからあげ」と読んだり、2時間飲み放題でたった1杯しか飲めなかったり…。久々パンチのある子が来たなあと、みんなで喜んでいます。で、最近私の隣に住んでいる若者が深夜に騒いでうるさいんですが、先日の練習でカリン様とティーナカさんにその話をしてたんです。どうしたもんかと相談すると、ティーナカさんの場合は『壁をドンドンして、隣人に“うるさい”アピールする』そうで、確かにわかってもらうにはそれしかないかもしれません。ところがカリン様によると、同じように隣人に壁ドンドン(?)をしたのに効果がなかったそうです。そこで騒がしい隣人を黙らせるためにカリン様が生み出した必殺技は『“蛍の光”の大音量で流す』というもの(笑)確かにこれなら隣人になんのトラブルもなく「本日の終了」を促せますね。カリン様が実践しているのかどうかはわかりませんが、わたくしもこのカリン・メソッドをぜひとも使ってみたいです!同じようにお困りの方も一度試してみて下さいね!

あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます!とり急ぎ新年のご挨拶とさせていただきますが、本年もよろしくお願いします!さて、あちこちで書いていますが、今年は申年、すなわちアッフェ(=ドイツ語でサルの意味)の年でもあります!せっかく縁起の良い年なので、活躍できるようにがんばります。そういえばキャップとポッキーも申年の生まれなので、きっとものすごい成績を残してくれるに違いありません!今年は春季大会から1部リーグに復帰することも決まったので、春に向けて全力で鍛え上げましょう!新春からの見学・体験も大歓迎なので興味のある女性はぜひご連絡ください。それでは、2016年プレイボールです!みなさまにとって素敵な一年になりますように!

持っているもの、持っていないもの

さて、今年も残すところあと2日となりました。2015年はただひたすら仕事が忙しくて、正直何もできなかったです。来年はもっと余裕を持って、自分と周りの人がハッピーになれることに尽力したいですね。ところで、最近休みはあちこちに出かけることがあって、天王寺駅をよく利用するのですが、そこでビッグイシューを売ってる60代くらいのおじさんによく会います。ビッグイシューは約30ページ350円の雑誌で、ホームレスの人々が自立をするために売っています。私は雑誌や冊子を制作する仕事しているのですが、先輩から「大人になったら一度でいいからビッグイシューを買いなさい。社会貢献にもデザインの勉強にもなる」と言われてたんです。そんなこともあって、先日ちょっと勇気を出しておじさんに「買います」と声をかけたら、めっちゃくちゃいい人で優しく紳士的に対応してくれました。たぶんおじさんは慣れてるんでしょうが、私の「怖い人かな、どう接していいかわからないな」というビミョーな空気も察してくれて、努めて明るくしてくれたように思います。社会貢献なんてほとんどしたことのない若ゾウの最初の第一歩にお気遣いいただいて、その温かい気持ちが嬉しかったです。きっとね、社会貢献って一方通行じゃないんでしょうね。自分の持っているものを渡すと、自分が持っていないものをくれる。そんなことの繰り返しのような気がしました。そしてその法則は、私たちの周りであふれ返ってるものなんだと思います。仕事でも野球でも、私がみんなに与えられることもあれば、みんなから与えてもらえることもあるんでしょう。大人になるたびできることも増えますが、自分はなんでもできると勘違いしないで、この社会はお互いに迷惑かけながら、助け合いながら成り立ってるものなんだと肝に銘じておきたいです。ということで、今年はどっかで読んだ記事からこの言葉を紹介しておきますね。「自分の強さは相手の弱さ、自分の弱さは相手の強さ」。ちなみに来年はサル年、そう、アッフェ(=ドイツ語で猿の意味)の年ですが、お互い得意なことも苦手なこともあると思うので、みんなで迷惑かけあいながら助け合って、いい1年にしましょう!

魅力を伝える

年末が近づいてきてバタバタしておりますが、ここのホームページでみなさんお気づきのことがあるでしょうか?そう、それはアメブロの更新がとどこおっている!ということです(笑)アメブロ担当のポッキーがスランプに陥っているようですが、ワタクシ個人としてはたいへんおもしろい展開になってます。連盟のエライ人たちに頼んで「ポッキー、アメブロ更新しろ」という圧力メッセージ動画を20本ほど撮影し、ポッキーの更新が遅れるたびに送りつけては楽しんでいるのです。ご協力いただいた重鎮のみなさま、本当にありがとうございました!最終的にこの動画を全部つなげて「We Are The World」的に仕上げたいと思います。さて、そうやってポッキーで遊んでいる中、私が練習に行けない日があったんです。で、後日そのときの練習の様子をポッキーの書いたアメブロで読んだんですが、軽く衝撃を受けまして…。というのも、書いている内容がイキイキしてておもしろかったんです。いつも一緒に練習してるので、今までブログの内容も特別に何も思わなかったんですが、練習の様子を知らずに読んだらおもしろい。でも、これってアッフェや練習のことを知らない人が読んだときも「楽しそうなチームやな」って感じてもらえてるってことですよね。週に1回書くくらいチョロイと思ってたんですが、チームのことを「魅力的」に伝えることは確かに時間がかかります。「なかなか書けないんですよ」とポッキーが言っている意味がちょっとわかる気がしました。これからは私も、数にまかせて雑に更新しないで、10回に1回くらいは丁寧に書こうと思います…。

探しモノはなんですか♪

写真-2015-12-07-0-23-20年の瀬迫り、いつも通り七転八倒するほど仕事が忙しくなってきましたが、そんな12月、ちょっとほっこりすることがありました。初旬の日曜日に、ワタクシは連盟の納会で朝から深夜まで家を開けることになったんです。ところが野球の道具は自分の家で保管しているので、練習後にメンバーのポッキーたちに鍵を預けて運び込んでもらうことにしました。そして当日の夜、「ま、気の利く後輩たちやし、置き手紙くらいは置いて帰ったかな?」と思って家に戻ったら、机の上には置き手紙ではなくてなんと正月用の「餅」が置いてました!おおっ!と思ってベッドを見るとそこにも餅とサンタの帽子が。さらにパソコンの前にも餅が。これで終わりかと思って服を着替えたら、なんと洗濯機の上にも餅が!!!「サンタさんからプレゼントですよ」とメッセージも置いてあったんですが、でも、家の中にあと何個「餅トラップ」が仕掛けられているかわからなかったので、トイレ、お風呂、レンジ、炊飯器、冷蔵庫、クローゼット、くつ箱、食器棚、鍋の中、ベランダなど深夜1時に酔っ払ったまま家中を探し回りました。結局見つかったのは4つだけだったんですが、なかなかカワイイことをしてくれますよね。本人たちが言うには「さすがに他人の家なので見えるところにしか置いてません」とのことですが、忘れた頃に意外な場所から餅が出てくるのもまた一興。ちょっと楽しみにしています。

秘密兵器投入!

今年も残すところあと1ヶ月となりましたが、「12月恐怖症」の同僚にあおられて私も気ぜわしく感じる今日この頃、わが大阪アッフェではこの冬なんと秘密兵器を投入しました!それはうちのメンバー・ポッキーの知り合いから派遣されてきたトレーナーのタマゴたち!アッフェが強くなるため詳しいことは企業秘密ですが、レッド、ブルー、グリーン、ピンクの4名がそれぞれの任務を果たすため冬季トレーニングに参加してくれています。うちとしては野球に関するカラダの使い方など、専門的な知識とトレーニングを冬の間に身につけようということですね。急に4人も増えたので、かなり賑やかな感じなのですが、よくよく考えたらメンバーそのものは増えてないんですよ。でも、トレーナーのサポートもあるこの時期、興味のある女性はぜひとも見学にお越しください。で、さっそくストレッチなどを教えてもらったんですが、うちのカントクがありえないほど体が固いので、トレーナー2人かがりでストレッチしたもののあまり改善しませんでした。そういえば昔、スポーツ病院で先生に「病的な固さ」って言われてた気がする。こんなことでちゃんとモルモットになるんだろうかと心配ですが、もしこの短期間でカントクの体を柔らかくできたら、きっと君たちは優秀なトレーナーとして世界にも羽ばたいていけると思う!ともかく、せっかくのご縁なので、この2〜3ヶ月みんなの勉強のお役に立てれば嬉しい限り。立派な社会人をめざしてくださいね。

ココロ踊る時間

先日、うちのポッキーとグラブを買いに堺市にあるスポーツ用品店に行ってきました。主に久保田スラッガーを取り扱っているセントラルスポーツさんというお店で、7〜8年ほど前からお世話になってます。で、今回うかがったのは、ポッキーの新しいグラブを買うためです。キッズサイズのグラブからも、ファミレスでのキッズメニューからも卒業したい、ということで行ってきました。そしてわたくしも、キャッチャーミットしか持っていなかったので、ついでに普通のグラブも買うことにしたんです。ところが買ったはいいものの、中学1年生の時からずっとキャッチャーだったので、普通のグラブに戻ったら初心者レベルの捕り方になっていて結構ショックを受けました。こんなにも使えなくなるものなんですね。そういえば、中学校のソフトボール部に入部した初日、私の体型を見た監督にイキナリ「お前キャッチャーな、ブルペンに行け」と言われたことを思い出しました。まあ、リトル神取忍みたいな体だったから仕方ないですけど、そこからずっとミットなので、小学校以来のグラブに四苦八苦しています。それでも新しいグラブが嬉しくて嬉しくて、毎晩グラブをはめて眺めたりしちゃうんですよ。初めて野球をした時や、子どもの頃に親父とキャッチボールした事や、忘れてた気持ちをたくさん思い出させてくれますね。何より、「あ〜そうか、やっぱり自分は野球好きなんやな」と気づけてよかったです。みなさんも機会があれば、ディープなグラブ専門店に足を運んで、ココロ踊る時間を過ごしてみてくださいね。