新社会人へ贈るスピーチ
本日4月1日は街が初々しい新社会人であふれかえっていますね。私も入社当時のことを感慨深く思い返していますが、うちの会社には入った時から朝礼での「1分間スピーチ」というメンドクサイ行事が続いてるんです。さほど緊張はしないものの、やっぱり人前で話すのはできれば避けたい罰ゲームですよね。ところが最近、スタッフとして従事している関西女子野球連盟の方で荷の重~い役職名が付いてしまいまして、式で閉会宣言などをする機会が少しばかり増えてきました。ただ、いつもは宣言担当の副理事長RB4さんがいてくれるので、うまく難を逃れて来たんですが、先日の西日本女子軟式野球中高生大会ではなんとRB4さんが不在!私が閉会式の宣言をするという展開になったんですよ。しかも今回に限って大会名が長い!さらに記念すべき第1回大会で絶対に間違えられないので、左手の親指付近に宣言の言葉をカンペで書いておいたんです。こうすればマイクを左手に持ちながらそれを読めばいいので、我ながらいい案だと余裕をぶっこいて待っていました。ところがいざ本番、マイクを持って宣言をしようと思ったら、親指に書いたカンペが消えてるんです!ええっ?なんで?と思ったら、あまりに厳粛なムードにテンパッて左手で持つべきマイクを右手で持ってしまったんです!ヤバイ!と思ったんですが、いまさらマイクを持ち替えるのも不自然。なんとか記憶をたどって宣言を言い切りましたが、いや~、やっぱりちゃんと覚えておかないとだめですね。これから社会に飛び出す新人のみなさん、仕事は手を抜かないように、そしてスピーチのカンペは両手に書くように心がけてください。
2016年4月1日 22:32 | カテゴリー:逸球入魂コラム