ムードメーカー
今年ももう、半年が過ぎました。やばいですね。2月に見舞われた我が社最大のピンチの穴埋めのため、この半年はひたすら働くばかり。いつも7月はヒマなんですが、今年は金とか信頼とか愛とか、いろんなもんを取り戻さないといけないので制作現場は吐くくらい忙しいです。おかげで最近は、ココロが緑色を求めてて、遠くにある山々をみると落ち着く。熊野古道とかの真ん中で、もう微動だにしたくないくらい。で、先日そんなモヤモヤした気持ちで試合に行ったら、久々にカリンとケンポーが来てました。本当にね、このふたりは騒々しいんですよ。たとえるとバースのホームランが甲子園ライトスタンドに入った時のくらいの騒々しさ。でも、やっぱり会うと元気が出るんで、いわゆるムードメーカーってやつなんでしょうね。高校野球でも、ベンチにはこういう元気な選手を入れたりしますが、試合に出なくても全力で盛り上げるし、ピンチになってもまったくへこたれないし、負けていてもまるで動じないで声を出し続けるタフなやつなんです。アマチュアスポーツはこういうメンバーがみんなを巻き込んで流れを変えたりしますよね。チームにはいろんなキャラのメンバーがいて、ガッツあるプレーで魅せるやつ、冷静な判断力でピンチを救うやつ、ここぞという場面で必ず打つ勝負強いやつ、それぞれに何か役割を担っていると思うんです。きっとムードメーカーもその中の1つ。なんか今ひとつチームが波に乗らないなぁってときは、ぜひこの「ムードメーカー」を投入してみてくださいね。
さて、ここのタイトルがわかりにくいとか言われたんで昔のように変えました→コラムはコラムですけど「逸球入魂コラム」。せっかくなんで「逸」をゴロあわせて使ったんですけど、逸球=捕手のパスボールだそうで。ま、いろんな意味で望むところだ。
2017年7月9日 00:10 | カテゴリー:逸球入魂コラム