アカウンタビリティー
夏になるとよくベランダにセミが突っ込んできて、ひっくり返っています。死んでるのかと思ってつかもうとしたら、まだ生きていて、ジジジジジジ!と暴れ出してびっくりすることがありますが、それを「セミファイナル」と言うそうで(笑)なかなか上手いこと言ったモンですな。さて、全国大会、残念ながら初戦敗退。ピュアなココロの相手チームに負けましたね。大人の荒れたドロドロ魂とドロドロ血液では、キラキラ野球と戦うのはとても難しいと勉強になりました。心と血液をサラサラにして、また来年挑みたいと思います!ところで最近、「責任」についての面白い記事を読みました。責任感には2種類あって、「その件について私にはできることがある。受けて立つ」という能動的なものと、「嫌だけど仕方なくやる。責められそうだからやる」という受動的なものがあるそうです。私も最近は会社が超人手不足でいろんなことを任せられる場面が増えたのですが、どうせやるのなら前者の気持ちで責任を持ちたいですよね。そこで出てくるのが「アカウンタビリティー」という自己啓発の考え方です。今ここにある結果は、すべて自分が選んでことで、起こることすべて自分の責任である、というものですね。もちろん自分のせいでないこともありますし、ちょっと厳しすぎる考え方のようにも思いますが、この視点に立つと主体的に責任を引き受けていく意識が身につきます。つまり、誰かを責めることもなく、誰かが変わるのを待つこともなく、まず自分自身から行動を起こし、解決していけるワケです。全国大会では負けてしまってモンモンとしている監督、コーチ、選手のみなさんがいると思いますが、それを一度「自分の責任である」と潔く引き受けてみてください。そして「その件について私にできること」を見つけてみてくださいね。私も今年の夏の終わりが、いつもと違うものになるようにしたいと思います。ちなみに辞めることは責任をとることにならないそうなので、お気をつけあそばせ(笑)
2018年8月25日 21:45 | カテゴリー:逸球入魂コラム