リアリティ
9月はシステムの変更に追われ、プレゼンの準備に追われ、何かとキャパオーバーな1ヶ月でしたが、気がつけばもう明日から10月。消費税が10%になりますが、増税前に大きな買い物もできずに終わったなあ。せめてフルーツ青汁30箱くらい買えばよかった。ところで、10月に入る前に会社でいつも行われるのが「夏ドラマ・ナンバー1発表会」。みなさんはどうでしたか?私は断然「ノーサイドゲーム」でした!ところが前の席に座っているテルオ兄やんは「朝顔」なんですよ。原作と全然違うけど、日常の「生」と非日常の「死」をより身近なものとしてじわりと演出していたとのこと。テル兄は元プロのミュージシャンという経歴を持つ異色の会社員なのですが、大学では脚本の勉強をしていたそうで、ドラマの考察がそこらへんの評論家よりおもしろいです。もちろんノーサイドゲームも高評価で、キャストにラグビー経験者を使ってリアリティを追求したところがよかったそうです。監督もラグビー出身者なので「ラグビーが一番カッコよく見える角度」を知り尽くしていて、説得力ある映像を視聴者へ伝えられたという話でした。他にも「凪のお暇」などが人気で、最近はおとぎ話のようなドラマよりも、共感できるような設定だったり、完成度の高い描写だったり、そういう現実味のあるものがウケるのかもですね。確かに野球のドラマや映画で役者さんが野球ヘタだと私たち経験者はガッカリするしね笑。そんなわけで秋のドラマに期待しつつ、ゲオで「バンクーバーの朝日」を借りて野球へのモチベーションあげていきたいです!
2019年9月30日 23:37 | カテゴリー:逸球入魂コラム