急がば回れ
先月、会社帰りに寄るところがありまして、その時にとても珍しい経験をいたしました。駅に行くとちょうど電車が来ていたので、走って乗り込もうとしたんですが、なんと右足が電車とホームの間にスポッとハマりましてね。一瞬、視界が1メートルくらいガクッと下がって、アレ?って思ったら、そのままコケて電車内にヘッドスライディングする形で乗車。足が挟まったままコケたので、スネが反対側に折れるかと思いましたよ、マジあぶねー!!!ところが電車内では、一瞬シーンとした後、そこかしこで笑いをこらえる声が聞こえてきてね。まあ、そらそうやわな。想像してみて下さいよ。扉が閉まる瞬間に誰かがヘッスラで乗ってきたら、そらめちゃくちゃおもろいで。自分やったらすぐツイートする。「今、電車で客がヘッドスライディング乗車してきてんけど!」って世の中に発信する笑。で、スネを打ちつけてそこそこ痛かったので裾を上げて見てみたら、ちょっと皮がめくれただけでした。なのでコレなら大丈夫だろうと、そのまま移動して用事を済ませたんです。ところが帰り道、なんか足が濡れてる気がするなーと思って再びスネを再確認すると靴下を染めるほど血が出てまして!こわっ!スプラッタやん!だから電車で前の席に座ってる人が、私の足首をジロジロ見てきたのか!さらに家に帰ると強打したスネが拳くらいの大きさでボコッと腫れてまして!もう、なかなかの大惨事。そのあともパンパンに腫れるし、なかなか血も止まらないし、夜も痛くて眠れないし、約1ヵ月ほど苦しみました。こんなことなら、あんなに慌てて電車に乗らなければよかったとめちゃくちゃ反省。「急がば回れ」まさにその典型例ですな。みなさまも、急ぎでいるときほど、ゆっくり落ち着いて行動してください。
2022年3月8日 23:41 | カテゴリー:逸球入魂コラム