大阪アッフェ情報

「楽しむ」という視点

「SNSは更新しないと意味がない」という話を若者にさんざんしているのに、忙しすぎてココを放置。すんません。余裕ブチかまして飲みまくっていたころの自分をブン殴りたい。そんなわけで先日は、連盟のスポーツ講習会に参加してきました。そこで「いま軟式野球界は『ジュニアの育成』と『生涯野球』という2つの大きなテーマを抱えている。すなわち野球の入口と出口にかかわる課題。野球を始める人、そして生涯続ける人のためのモノをめざしましょう」というような話をしてもらいました。そしてそのテーマを具現化するために、これからは『野球を楽しむ』という新しい視点が大切になってくるそうです。楽しむって、日本のスポーツ界ではやや希薄だった概念ですよね。ま、でも確かにそうだと思うんですよ。学生のころは一生懸命野球をすればよかったんですけど、社会に出ると昔のようにはできなくなります。仕事や課題に追われ、責任ある立場になって、年々忙しくなって、遅くまで働いてグダグダに疲れて帰ったら、家事や用事がてんこ盛り。毎日ストレスフルで満たされないことばかり。だから日曜日くらいは、大好きな野球をみんなと楽しくやりたいなって思うんです。単純にね、「あー、今日もめっちゃいっぱい笑ったな!楽しかったな!また来週も楽しみやな!」という気持ちで翌日の職場に向いたい。野球が上手くなる、試合に勝つ、それも含めて楽しむことですが、そのもっと大前提にある部分を忘れてはいけないような気がするんですよ。学生の頃はただ勝つためにがんばるものでしたが、いまは自分や仲間が楽しむためにがんばるものなのかもしれません。そう思ったら、「がんばる」の中身が変わってきそうですね。ともかく自分が女子野球界においてやるべきことがわかってスッキリ爽快の講習会でした。みなさんはいかがでしたか?

2月11日 時間差で送られてきた写真で再びかりん祭り

2月10~11日 かりん追いコン&スポーツ講習会

2月4日 かりん姫の送り出し試合 in 長池運動場

シェアの時代

先日、トイレ掃除当番だったので、出勤してすぐにトイレに向かって蛇口をひねったら……水が出ない。なんでやねん!みんな!たいへんや!と騒いでいたら、夜の冷え込みで水道管が凍っていたので水がでなくなったそうです。この会社に18年勤めてるけど、こんなことは初めてです。それだけ今年の冬は寒いっちゅうことですね。おかげで、仕事中に何度も近所のコンビニへトイレを借りに行くハメになりましたとさ。さて、話は変わりますが、うちの会社では新商品や新サービスを開発するプロジェクトがあるんですが、その会議で社長がちょっと面白いことを言っていました。少し前までは商品やサービスをブランド化して価値を高める時代だったそうですが、今はいろんなことを「シェア」する時代なんだそうです。家、車、自転車など、シェア(共有)することが当たり前になってきましたね。タクシーの相乗り制度も試験的に導入されるそうで、これからはどんどんそういうサービスが増えて身近になるんだろうと思います。確かにバブリーな頃と比べて今の時代は金もないし、「必要な時に必要なものを安く使えたらいい」という考え方にはとても共感できます。自分一人で豪華な暮らしができる時代でもないし、他の人といろんなものを共有していく時代になるんでしょうね。逆に希薄になりがちだった都会の人間関係が、シェアすることで新しいコミュニティや深い関係を築くきっかけになって、思ってもみない展開になるかもです。ともかく水道管が凍った日、私が一番シェアしたかったのは「トイレ」ですけども。

1月28日 お先にドロン磯路中央運動場練習

1月21日 領域意識の薄い市民乱入の下福島運動場練習

つむぐ

正月休みでちょっと浮かれてましたが、年が明けたらうちの会社は凶暴な繁忙期にインするんですよね。もう何も考えられないくらい働いてますけど、最近やってる仕事の1つに編みもの関係のチラシがあるんです。おかげさまで夜な夜な毛糸の画像が夢に出てきてうなされていますが、それで思い出したことがありました。手塚治虫のマンガだったような気がするんですが、こんな話です。「紐や毛糸などは、細い1本1本の繊維をつむいでいって、それが長くて太い1本になる。同じように人間も、一人ひとりの人生が重なり合い、つむぎあって、やがてそれが大きな太い1本の『歴史』になっていく」。とてもインパクトのある話で、チームのことを振り返るたびにこの話がふと思い出されます。アッフェは今年で21年目に入りますが、それまでに本当に多くの人が関わってくれました。選手だけでなく、保護者のみなさまを含めて、たくさんの方々がチカラを貸してくれました。その一人ひとりの想いがつむぎあって、いまここにチームがあるのだと思います。関わってくれた人すべて、誰が欠けても、今のチームはなかったでしょう。特にチームが一番苦しかったときに、見えないところでずっとチームを支え続けてくれたご家族には、心から感謝を申し上げたいと思います。2018年、21年目のシーズンを迎えましたが、感謝の気持ちを忘れずに、これからもこの仲間たちとアッフェの歴史をつむいでいきましょう。

1月14日 都会の海辺で練習初め in 桜ノ宮野球場

1月7日 必勝祈願 in 白峯神社