大阪アッフェ情報
先日、ジャーマネの誕生日でアッフェLINEが賑わいましたが、わたくしの誕生日のときより祝福の数が多かったのがとても気になっています。さて、そのジャーマネが参加できなかった日曜日の試合、ちょっといいもん見せてもらいました。序盤に大きな差をつけられたんですが、最終回で1点差まで追いついたという展開だったんです。で、何が「ちょっといいもん」なのかと言いますと、大きな点差でも最後まで試合を引っくり返せるんじゃないかと「自分たちを信じられた」ということです。女子野球に関わって約20年、たくさんの試合を見てきましたが、大きな失点があってもあきらめずに食い下がってくるチームは本当に強い。全国大会でも勝ち上がれるチカラを持っています。今回はそういうものがわずかながら感じ取れました。そもそもね、うちはめちゃくちゃ上手いワケでもないので、そりゃ大きな失点くらい毎度毎度ありますよ。エラー?四死球?サインミス?三振?采配ミス? 判断ミス? あります、あります、だってアッフェなので(笑)でも大切なのは、それを取り返すチカラ、そして自分たちはそれができるという信頼です。これからもたぶん、試合では失敗はあると思います。でも、ミスをした仲間に対して「今までそいつにどれだけ助けてもらったのか、どれだけ支えてもらったのか」を思い出してください。そして、メンバーが最高のプレーをできるように全力で準備してくれてるベンチの仲間を思い出してください。その時に感じた気持ちが、きっとどんな大きな点差でもあきらめずに追いつこうと思わせてくれるハズです!関西大会も残り2試合、自分と仲間を信じて、勝利をもぎ取りに行きましょう!
2016年4月23日 00:13 |
カテゴリー:逸球入魂コラム
先週、出勤しようと玄関のドアを開けたら、桜の花びらが1枚だけ落ちていました。どこから舞い込んだのかなと不思議に思っていたんですが、どうやら私が持ち帰ったもののようです。そういえば前日に、嵐のような風で桜吹雪が舞い散る中を、並木道の下に広がったピンクのじゅうたんを踏みしめながら帰ってきたのを思い出しました。さすが日本人、この季節は桜と絡むという行動がDNAに標準装備されてるようです。ただ、若いころは「桜の季節」となると、花見だの、宴会だのと浮かれていましたが、ここ何年かは私にとって亡くなった祖母を思い出す機会となっています。数年前のちょうど桜が満開の時期に逝ってしまいましたが、小さい頃から苦労を重ねて我慢の人生を送ってきたおばあちゃんが、満開の桜に迎えられて天国に行ったことは、きっと神様が最期に与えてくれたその人生への称賛だったのかもしれないとたびたび思います。でも、私と言えば、他のいとこにくらべても本当にロクでもない孫で、あんなに大事にしてくれたのに、忙しさにかまけて病院にもあまり顔を出さず、亡くなった後もほとんど墓参りに行かず、いまだにダメな孫を現在進行形で続けています。不精をしているワケではないんですが、やっぱり大きな後悔と向き合うのがコワくて、自分がほとほとイヤになるときがあります。だからこそ、そんな臆病な私を見て、満開の桜を見るたびに祖母を思い出し、生きてきたとき以上につながろうとする機会を、こうやって神様が与えてくれているのかもしれませんね。玄関の桜の花びらは、さしずめ天国からのあいさつ状といったところでしょうか。これからも、この季節になるたびに優しかった祖母と自分をつなげていく時間をつくり続けていけたらと思います。
2016年4月13日 22:23 |
カテゴリー:逸球入魂コラム
本日4月1日は街が初々しい新社会人であふれかえっていますね。私も入社当時のことを感慨深く思い返していますが、うちの会社には入った時から朝礼での「1分間スピーチ」というメンドクサイ行事が続いてるんです。さほど緊張はしないものの、やっぱり人前で話すのはできれば避けたい罰ゲームですよね。ところが最近、スタッフとして従事している関西女子野球連盟の方で荷の重~い役職名が付いてしまいまして、式で閉会宣言などをする機会が少しばかり増えてきました。ただ、いつもは宣言担当の副理事長RB4さんがいてくれるので、うまく難を逃れて来たんですが、先日の西日本女子軟式野球中高生大会ではなんとRB4さんが不在!私が閉会式の宣言をするという展開になったんですよ。しかも今回に限って大会名が長い!さらに記念すべき第1回大会で絶対に間違えられないので、左手の親指付近に宣言の言葉をカンペで書いておいたんです。こうすればマイクを左手に持ちながらそれを読めばいいので、我ながらいい案だと余裕をぶっこいて待っていました。ところがいざ本番、マイクを持って宣言をしようと思ったら、親指に書いたカンペが消えてるんです!ええっ?なんで?と思ったら、あまりに厳粛なムードにテンパッて左手で持つべきマイクを右手で持ってしまったんです!ヤバイ!と思ったんですが、いまさらマイクを持ち替えるのも不自然。なんとか記憶をたどって宣言を言い切りましたが、いや~、やっぱりちゃんと覚えておかないとだめですね。これから社会に飛び出す新人のみなさん、仕事は手を抜かないように、そしてスピーチのカンペは両手に書くように心がけてください。
2016年4月1日 22:32 |
カテゴリー:逸球入魂コラム
繁忙期の3月、朝も昼も夜も寝る時間以外ずっと職場にいる気がしますが、その合間を縫って先週末、またもアッフェの練習をお休みして、西日本女子軟式野球中高生大会にスタッフとして参加してきました。この企画、旧友でもある連盟スタッフのS先生が立案したもので、試合機会の少ない西日本の女子中高生チームをつなげよう、という目的で開催しました。でも、私にとっても連盟にとっても初めての大きな中高生大会。おまけに初日は天候も悪くて大パニックでしたが、今回協力していただいた加西市軟式野球協会のみなさんが始めから終わりまで最強のバックアップをしてくれまして、無事に全日程を終える事が出来ました。いやもう本当にスゴイ運営力、いくら感謝しても足りないくらいです。本当にありがとうございました!さて、今回は9つの中高生チームが参加してくれたんですが、みんなめちゃくちゃ上手くてビックリしました。本当に中学生?という子も何人かいて、「日本にはまだまだスゴイ人材が眠っているんだなあ」と終始おどろきっぱなしの2日間でした。試合では実力を出し切れなかったチームも、思った以上のチカラを発揮できたチームもあったかと思いますが、僅差のゲームや延長戦も多く、みなさんの一生懸命なプレーにめっちゃくちゃ感動しましたよ!「こんなにもすごい子たちが、こんなにもすごい試合をしているんだ」ということをもっともっと、日本中の人に知ってもらいたいです!あわただしく大阪を出発して、あわただしく大阪に帰ってきましたが、本当にいい経験をさせてもらいました。また次回も開催できるようにみんなでがんばりましょう!
2016年3月25日 07:23 |
カテゴリー:逸球入魂コラム
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