逸球入魂コラム

覚悟を決めろ

先週、出勤前に自宅のトイレに行ったときのことです。用を済ませて新品のトイレットペーパーを巻き巻きしようとしたら、めくる部分がピッタリ接着されている!いやいやなんでやねん、このクソ忙しい時に!普通は少しはめくる部分を残しとくやろが!とペーパーの接着面をカリカリピリピリとめくってクルクルッと巻き取ったら、接着面の剥がし方が甘かったようで端から3センチだけがグルルンッと何周も巻き取れてしまいました。こうなったら元の接着面まで戻ってきちんと剥がすしかなくて、たかだかトイレで多大な労力と時間を費やしてしまいました。ス○薬局のトイレットペーパーめ、もう二度と買わんわ!そんなことにイライラしちゃうくらい、最近はとにかく自分の時間がありません。4月から始まったビッグプロジェクトがいよいよ大詰めを迎えて、毎日会社に監禁ストレス状態。深夜に帰っても野球の仕事もてんこ盛りになってるし、これはどうしたものかという状況。最近なんかちょっと、いっぱいいっぱいで逃げ出したくなります。でも、何万人ものお客さんに迷惑かけるわけにもいかないし。同僚や同志を裏切るわけにもいかないし。がんばってるうちのかわいい小娘たちを放り出すなんて絶対できないし。何より、全部やめたところで今以上の幸せな環境で同じことができるとは到底思えない。ようするに私に覚悟がないんでしょうね。愚痴や不平不満が出るのは、引き受ける・やり遂げるという覚悟がないからです。そらトイレットペーパーもめくれんわ。やるしかないなら、やるしかない。そう思ったら、できることしか見えない気もするな。自分の時間もいくらでも作れるし、思い描いていた計画を今年も予定通り進めることもできるんでしょう。そういや今日は月曜日ですしね、2018年の残り3ヶ月に向けて、ここから本気出すぞ!

アカウンタビリティー

夏になるとよくベランダにセミが突っ込んできて、ひっくり返っています。死んでるのかと思ってつかもうとしたら、まだ生きていて、ジジジジジジ!と暴れ出してびっくりすることがありますが、それを「セミファイナル」と言うそうで(笑)なかなか上手いこと言ったモンですな。さて、全国大会、残念ながら初戦敗退。ピュアなココロの相手チームに負けましたね。大人の荒れたドロドロ魂とドロドロ血液では、キラキラ野球と戦うのはとても難しいと勉強になりました。心と血液をサラサラにして、また来年挑みたいと思います!ところで最近、「責任」についての面白い記事を読みました。責任感には2種類あって、「その件について私にはできることがある。受けて立つ」という能動的なものと、「嫌だけど仕方なくやる。責められそうだからやる」という受動的なものがあるそうです。私も最近は会社が超人手不足でいろんなことを任せられる場面が増えたのですが、どうせやるのなら前者の気持ちで責任を持ちたいですよね。そこで出てくるのが「アカウンタビリティー」という自己啓発の考え方です。今ここにある結果は、すべて自分が選んでことで、起こることすべて自分の責任である、というものですね。もちろん自分のせいでないこともありますし、ちょっと厳しすぎる考え方のようにも思いますが、この視点に立つと主体的に責任を引き受けていく意識が身につきます。つまり、誰かを責めることもなく、誰かが変わるのを待つこともなく、まず自分自身から行動を起こし、解決していけるワケです。全国大会では負けてしまってモンモンとしている監督、コーチ、選手のみなさんがいると思いますが、それを一度「自分の責任である」と潔く引き受けてみてください。そして「その件について私にできること」を見つけてみてくださいね。私も今年の夏の終わりが、いつもと違うものになるようにしたいと思います。ちなみに辞めることは責任をとることにならないそうなので、お気をつけあそばせ(笑)

なにわの猿軍団、江戸へ参る!

いよいよ近づいてまいりました、全国大会。今年は仕事が常軌を逸するほど忙しい上、全国大会の手配や連盟のお仕事に追われてワケがわからないくらいバタバタしています。その上、全国大会直前練習でスパイクの底がベロっとはがれましてね。さすがにこのタイミングで新しいものは使えないので、接着剤でくっつけました。ところが、乾いたかなと足を突っ込んだら、まったく乾いてなくてインソールに染み込んだ接着剤が足の指にべったり。慌てて靴をぬいだら今度は床と足が瞬間接着。深夜にいったい何をしてるんだろうと悲しくとなりました。そうやってムダな時間と体力を使い果たし、疲れることに疲れてきたところで全国大会に出発します。とはいうものの、今年はちょっと楽しみな全国大会なんです。春は2部リーグからコツコツと勝ち上がって全国への切符を手に入れたんですが、うちの小娘たちがいい感じにチカラも抜けて、のびのび野球をしてるんですよ。ほー、なんか君たち楽しそうに野球してるなあ、という試合が多くてちょっと頼もしく感じています。まあ、たぶん一番のびのびしてるのはカントクでしょうが(笑)、そのままの雰囲気で行けるところまで駆け上がりましょう。チームとしては今回で20回目の全国大会になりますが、長年参加してきて思うことは、きっと「上手い」だけが「強い」ではないんですよね。野球が好き、このチームが好き、みんなのことが大好き、そういう「好き」をたくさん出せるチームほど本当に「強い」ような気がします。なのでこの夏は、「めっちゃ好き」そういう自分の気持ちを信じて、一戦一戦ゲームセットの瞬間まで戦い抜きましょう。それでは全国の猛者たち、東京で戦えることを楽しみにしています!水色の猿軍団の、自由すぎる活躍ぶりにご期待ください!

決意表明

気温37度でスポーツするって正気の沙汰じゃないと思うけど、今の職場も常軌を逸するほどの忙しさ。いろいろ思うことはあるけど、誰も悪くないし、ここはカブトムシの幼虫を飲み込むイモトアヤコようにゴックンせねばならない。いつか会社でっかくして、みんなで熱海に社員旅行に行くぞ!って妄想している今日この頃、プチ昇格しました。ひとまず職場でも人をまとめる立場になりましたが、幸いにも私の周りにはお手本になる大人がたくさんいましてね。私を育ててくれた課長、うちの連盟の役員さんたち、他のチームの監督さんたち、本当にいいお手本があるので見習えばいいと甘く考えています(笑)で、その人たちに関わって思ったことが1つあるんですが、「その子の才能を伸ばすのは、関わる大人の『信じるチカラ』次第」ということです。彼らには共通した姿勢があるんですが、どうせこいつはこんな奴だとか、これくらいしかできないとか、決して決めつけない。どんな子でも、どんなフテこい態度でも、どんなに裏切られても、理解しよう、最後は信じようという強い信念がある。そういう大人の信じてあきらめないチカラが人を育てていくのだと思います。前にも書いたと思いますが、「信じる」とは、相手そのものを信じるのではなく「相手のことが好きだという自分の気持ちを信じる」ことだそうです。ひどいことを言われても、されても、疑心暗鬼になっても、信じるのは決して揺るがない「好きだという自分の気持ち」そのもの。そうすると、自然とその子のいいところがいっぱい自分に集まってきて、その子の本当の姿が見えてくるのだと思います。人を育てるということは、本当はそんな単純なことからでいいのかもしれませんね。もちろん、みんな神様じゃないんで完璧でもないし、失敗もするし、感情的にもなりますが、それでも最後の最後で自分が信じる強さを持てたらいいなと思います。ということで、プチ昇格にあたり決意表明でございます。まずは人を好きにならないと何も始まらんもんですな。

ローリング・ストック

ひどいストレスだ。本当に。大人になってから、こんなにもひどいサザエさん症候群になったことがないですが、最近は重症化しています(笑)ただでさえ忙しいのに、仕事がどんどん入ってきて大パニック。歯ぐき痛いし、眠れないし、ツメがすぐ割れるし、宝くじ外れるし、これ絶対にストレスだ。社長、仕事に区切りがついたら、ワタクシ1ヶ月くらい旅に出ます。探さないで下さい。そんな気持ちだった月曜日の朝、大阪で大きな地震がありました。私は自転車通勤中で揺れもわからなかったのですが、高槻のメンバーに聞くとやはり大きな影響が出ているようです。そんなとき、ちょうど1週間前に仕事で「災害食」についての記事を扱ったことを思い出しました。昔は災害時用に乾パンなどの「非常食」を備えておけばいいと教えられましたが、今はそうではないんです。これからは、南海トラフなどの大規模な地震では公的な支援が遅れたりすることが考えられるので、公的支援を頼る前にまず自分たちで生き抜く準備しておくことがとても大切なんでそうです。でも食料をまとめて備蓄する場所もないし、気がつけば非常食も期限切れだったりしますよね。そこで出てきたのが「ローリング・ストック」という考え方。普段から、缶詰や米やレトルト食品、災害用食品など保存期間の長いものを多めに買っておき、定期的にそれを食べては買い足すという習慣をつけるんだそうです。「備蓄しながら食べる、食べたらその分を買い足す」これならできそうですよね。意外にカセットコンロも重要なんだとか。災害時は、自助(自力):共助(地域の人の助け):公助(行政の助け)の割合が7:2:1くらいなんだそうで、いかに自分たちで準備しておくことが大切かわかります。みなさんもこの地震を機に、ぜひ一度「ローリング・ストック」について調べてみてください。
↓ご参考までに。
●内閣府・できることから始めよう!防災対策
●農林水産省・緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド

0円ガンダム

仕事がキツイ。いや、もうツライ。入社して以来、こんなにも追い詰められたことがあったろうかというくらいシンドイです。というのも、春先から大きなプロジェクトが動き出しまして、そのシステム開発をしているんです。管理人フリークの方はご存知でしょうが、ワタクシの勤め先は印刷会社。なので、「なんでシステム開発なんかするねん」と不思議に思われるかもしれません。確かにカタログやポスターや、こういうホームページを作ったりもするのですが、ワタクシの本来の担当分野は「自動組版」と言って、パソコンのボタンをひとつ押したら大量のダイレクトメールができたり、何百ページの本が一瞬で完成したりする「仕組み」を作る仕事なのです。ところが今回のお仕事は超大掛かりなスペクタクル巨編で、かなり手強いシロモノなんですよ。毎日、課長とパイセンと私で、失敗と成功と模索を繰り返し、うまくいかなくては落ち込んで、心が折れ続けています。救いが、救いがない。苦しすぎる。パイセンは昨日ゾンビに追われる夢を見たそうです。私もほぼ毎日、心配ゴトばかりでよく眠れません。ま、とは言え、テストですが最後までデータを通せているので技術的には問題ないんですが、なんせ圧倒的に予算も時間も人手も足りない中でやらなければいけない負担がえげつない。例えると、「0円でガンダム作るプロジェクト」という感じでしょうか。これが完成したら、うちの会社はカンブリア宮殿とガイアの夜明けと情熱大陸に出られると思う。このバタバタは年末くらいまで続くそうで、秋は月2回くらいしか野球にいけないかもしれないです。というわけで、ここも放置が多くなりそうですが、このビッグプロジェクトが完遂するまで温かい目で見守ってください♡

恥をかこう

毎日毎日、終わりの見えない仕事のプレッシャーで心が折れています。もう南の楽園とかに行きたいな…。ところで先日、電車に乗っているときにある出来事に遭遇しました。スマホでゲームをしていると、ふと視界の隅に挙動不審な人が映り込んできたんです。見ると、おじいさんが「くの字」にカラダを曲げた状態でフラフラ立っているんです。しかもたくさん席が空いてるのに座ろうともしない。何ナニ?酔っ払い?座りたくないのかな?と思いながら、周りの人も様子を伺っていたんですが、誰も声をかけない。え〜、誰か助けてあげてよ!と思ってたら、だんだん頭が床につくくらいカラダが曲がってきたので、さすがにアカン!と慌てておじいさんの脇を抱えて席に座ってもらいました。で、「大丈夫ですか?どこか具合が悪いんですか?」とおじいさんに再三聞いたんですが「大丈夫じゃ!」と突っぱねられるばかり(笑)まあ、大丈夫そうだったし、私は次の駅で降りなければいけなかったので、「何かあったら駅員さんに言ってくださいね」と伝えて降りましたが、人助けをしたのにナゼかちょっと恥ずかしい気分になりました(笑)なので翌日、会社の課長に「だいたい、近くにいる人が助けてよ。遠くの席の自分が走り寄って助けるっておかしくないですか?」とブチブチ言ったら「でも、わからなくはないわ。助けを必要としているかどうかわからないときは人は動けないものよ」とのこと。「私も妊婦さんと思って席を譲ったら、ただのふくよかな女性で、恥をかいたわ笑」なるほど、確かにそういうことがあるから躊躇するなと思っていたら、最後に課長が一言「でもね。見過ごして大変なことになるくらいなら恥をかこう、そう決めてるの」。そうですよね。ハートにずしんと響く言葉です。助けいたけど、いろんな気持ちがよぎってすぐに手を差し伸べられないとき、この言葉が迷いを断ち切ってくれそうです。結論、人を助けるときは「恥をかくかもしれないけど構わない」という勇気を持って全力で助けよう。そんな気持ちになった一件です。

それを選ぶ

GW、みなさまいかがお過ごしですか?私はひたすら飲み歩いております。で、先日、大学時代の悪友と飲みに行ったんですが、社内で若手を育成するプロジェクトが始まったらしくて、何かいいアイデアないかと言われたんです。そうは言っても、うちの課では私が最年少のペーペーなので、あまり後輩を育てたことがない。会社のサボテンくらいですかね、育てたのは。ただ、野球では後輩だらけなので、「ペップトークがいい」と紹介しておきました。ペップトークというのは簡単に言うと「やる気を起こす言葉かけ」という感じのものです。数年前にメンバーのニャカイが教えてくれまして、なかなか効果がありました。でも、そもそもその人たちの間に信頼関係がないとペップトークをやってもダメな気がします。結局は、人と人との関係がすべて。どんなことがあっても、お互いが「信じる」という選択肢に1歩でも近づいていかないと上手くいかないことなんでしょうね。たとえば私は、あとカントクもそうだと思うんですが、チームで上の立場にいると、言わなきゃいけないこともあるんで、メンバーやチーム関係者全員から100%好きになってもらうのはそりゃ難しいのかなと思ってます。でも、私たちがみんなのことを好きでいることは100%できる、そんな気持ちでやってます。どんなにウザがられても、イラッとされても、残念ながら私は君たちのことが大好きなんでね、そこはあきらめて私に好かれてください(笑)ま、若手育成を「信頼関係」という精神論だけでまとめるのはムリがありそうですが、みんなからもし100%好かれなくても、みんなのことを100%好きでいることができるなら、それを選び続けましょう、ということですね。GW明けは新入社員が五月病で揺れ動くときですが、よければ先輩方はそんなところから始めてみてください。

最大の武器を知れ!

本日、会社で勉強会があるので休日出勤でございました。基本的には社員で「自分や会社の自己分析する」という内容です。で、昔はこの勉強会にどんな意味があるのかイマイチわからなくて、勉強会後の打ち上げが楽しみ!という程度だったんです。ただ、この歳になってようやくその意味がわかってきました。というのも、これからの時代は、安価なネット印刷が普及し、データ化が進んで印刷物による情報伝達が減少し、印刷業界はどんどん淘汰、縮小していきます。じゃあ、この時代をどんな新しいサービスで生き抜いていけばいいのかというと、まず自分たちにはどんな技術があって、どんな強みを持っているかちゃんとわかっていないと戦えない。時代の流れを読んで、自分の武器を知ることが大切だということですね。ただ、これって野球でも同じことが言えるんだろうなと思うんですよ。みなさんは、自分の、あるいはチームの最大の武器を知っていますか?それを知っていて戦うのと、わからないまま戦うのでは全然違ってきます。チームの誰よりもめっちゃ声が出るとか、毎回フルスイングとか、どんなに点差が開いても絶対に諦めないで立ち向かうとか、そんなことでいいと思うんです。これだけはどのチームにも負けない、という武器をみんながわかった上で試合に入れば、どんなに苦しい展開でもきっとその誰にも負けない武器が自分たちを支えてくれるはずです。そしてその結果が勝ちであれ負けであれ、ただその武器により磨きがかかるのみです。先週より関西大会が始まっていますが、自分の、そしてチームの最大の武器を考えて試合に臨んでもいいかもしれませんね。そういうアッフェ最大の武器は…カントクの鹿児島弁かな?笑

思い出メシ

先日、洗濯機が壊れました。えらいこっちゃ!となったんですが、保証に入ってたので本日あっさり修理してくれました。ありがとうパナ○ニック、ありがとうヨド○シカメラ。やはり大きなものを買うときは大手に限ります。で、修理に来るまで実家で洗濯してもらうことにしたんですが、水曜日に実家へ戻った時に、ふとその日が祖母の命日だと気づきました。おばあちゃんはとても温厚で、たくさんの人に愛された人なんですが、その人柄を神様がわかってくれていたのか、桜が満開の時期に天国に行きました。なので桜が見頃になると、いつもおばあちゃんのことを思い出します。子どもの頃は、おばあちゃんとはたまにしか会わなかったので、いつも会うたびに最初はモジモジしちゃうんです。でも、一気に距離を縮めてくれる魔法のアイテムがありました。それがおばあちゃんの煮豆。大豆を甘辛く煮込んだものなんですが、これが本当に美味くてね!!本当に大好物でした。おばあちゃんの家の玄関を開けて、台所の横にあるちゃぶ台にできたてホカホカの煮豆を見つけたら「やった!!」っていう気持ちになったことを、今でも鮮明に思い出します。真っ白いご飯に豆をいっぱい乗っけて、ガツガツ食べるのが本当に美味かった。あれがあったら何杯でもご飯を食べられましたね。本当に美味かった。でも、おばあちゃんの作る煮豆はもう食べられないんだなと思うたびに寂しく感じます。そういえば、ちゃんと「おばあちゃんの作る煮豆が大好きだ」と伝えずじまいだったんですよ。なので、みなさんももし自分の思い出メシがあれば、そしてそれが大好きだと伝えることができたら、早々に伝えておいてくださいね。私は孝行もせずにロクでもない孫だったので、毎年桜を見上げてはトホホと後悔ばかりですよ。