逸球入魂コラム
ようやく関西で緊急事態宣言が解除されましたね。早くコロナが落ち着いてほしいですが、年内は難しそうかな。そんなわけで、うちの会社も去年からテレワークの実施に向けて試行錯誤を続けていますが、うまくいかなさすぎてゲロ吐きそうです。宣言中は政府がテレワーク推進!とか言ってきましたが、アホか、中小企業がそんなカンタンにできるもんか!大企業は内部留保がたくさんあって、こういうときにテレワーク用の資金に使えるんでしょうけど、うちみたいな弱小企業にそんな金などないわ!ちょっと前まで、オンボロのプリンタを割り箸とガムテープで補強して使ってたくらいですよ。そんな状況なので、いかに金を使わずテレワークを実現するかを試しているんですが、ハードル高くて心がボッキボキに折れてきた。とは言え、うちの会社、けっこうテレワーク向きの仕事がありましてね。印刷業界なんですが、WEBフォームから商品情報を入力してもらう、あるいはエクセルの商品一覧データと商品写真をメールで送ってもらうだけで、100ページのカタログが5〜10分くらいでできちゃう、とかいうハイカラな技術を持ってるんです。北海道や沖縄からでも受注できるんですけど、これを生かすためにもテレワーク実現は必須の課題。なので昼夜問わずテレワークに向けてのワークフローを見直しているんですが、そんなときにちょっとおもしろいことに気づきましてね。今まで「絶対にやらなきゃいけない」と思っていた作業工程が「別にやらなくても全然よかった」という発見が多々あったんです。「昔からやってるから、やらなきゃいけない」という思い込みが効率化を妨げてたんだなと深く反省。テレワークへの移行を機に、ムダを洗い出して作業の断捨離に取り組みたいです。そういやチーム運営でも選手情報の管理とかでムダがありそうなので、自分を楽にするために、よりアッフェのハイテク化も進めます!
2021年3月6日 18:48 |
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昨年うちの母親が病気で入院しまして、それを機会に私も保険を見直すことにしました。で、保険屋さんとあれこれ話したんですが、「オプションでバイタリティをつけませんか?」と提案されたんです。バイタリティ? ああ、CMでやってるやつですね、と詳しく話を聞いたところ、健康診断や運動習慣を取り入れるほど保険料が割り引かれるという仕組み。面白そうなので「それ、つけといてください」と軽い気持ちで提案に乗っかりました。スマートウォッチ(歩数や心拍数、睡眠の深さなどが測れる時計)で毎日運動の記録をとってポイントを稼いでいくのですが、その年間ポイント数によって次年度の保険料の割引率が決まる、っちゅうような仕組みです。で、本当に軽い気持ちで始めたんですが、それから3ヶ月、ものすごい勢いでポイントがたまってきています。どうやら毎日30分ほどのチャリンコ通勤をしているため、片道だけで1日の最大付与ポイントをもらえているようで。そういえば、会社には毎日汗だくになってゼーハーゼーハー言いながら通っているなとは思いましたが、一般市民としてはかなりの運動量だということなのですね。しかも、毎週のように週間目標をクリアするので特典としてローソンでお茶やヨーグルト、スムージーの無料チケットをもらえるし、アクティブチャレンジという企画の目標もいつの間にかクリアしててアマゾンのギフト券を数千円分もらえたりしています。全力のチャリンコ通勤をしているだけで、そして毎週野球をしているだけで、いろいろもらえて保険料も割り引かれる。まあ、私の生活習慣にはそもそも合っているサービスだったのかも。運動することでポイントたまるので、より運動習慣もつくし健康にも気をつけるし、保険会社にも契約者にもwin-winな仕組みなのかな。ま、特におすすめはしませんが、今回はこんなんがあるよというお話です。
2021年2月21日 18:03 |
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2週間ほど前でしたか、ついに「鬼滅の刃」アニメ全26話を丸1日かけてアマゾン・プライムビデオで観ました。別に興味がなかったわけでもないし、流行モノに流されたくないという意地でもなくて、ただ単純に時間がなくて観てなかっただけです。ところが、ここ1〜2ヶ月ほど、鬼滅の刃を知っていないと仕事に支障をきたすようになりましてね。地域新聞の読者投稿欄とかに鬼滅の記述があっても、それが正しいかどうか校正(校閲)できない。「タンジローの苗字のカマドはこの字であってますか?なんか難しい字だったけど!」という感じです。さらに年賀状のデザインで「鬼滅っぽくしてください」と依頼されても、「鬼滅っぽく? 黒と緑のチェック柄???」というレベルで鬼滅の世界観がわからない。ファンの方々、本当に申し訳ありません。こんな感じで、もうウィキペディアでは補いきれなくなったため、観念して深夜3時までかけてアニメを一気に観たんですが。……なんすか、コレ。いろいろ世間を騒ぎ立ててましたが…。めっちゃくちゃおもしろいですやん。炭治郎がハンパなく頑張るんで、なんかそういうのに心を打たれた。コロナ禍でみんな限界ギリギリでたいへんだと思うんですが、炭治郎が限界の限界を超えて頑張ってる姿と自分自身を重ね合わせる人も多いんじゃないかなと感じます。なんか観てて自分もどこか救われるところがあるんですよね。これは人気出るわ。ところで、アニメを最後まで見たら「映画に続く」だったので、その2日後くらいに映画も観に行きました(※緊急事態宣言前のガラガラの映画館ですよ)。が、さらに続く!って感じだったので、私としては原作を読むか、アニメのシーズン2を期待するか、という状況です。とりあえずは薄っぺらいながらも「鬼滅の刃」のことがわかってホッとしていますが、まだ観てない人はよければご視聴くださいね。
2021年1月24日 16:21 |
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あけまして、おめでとうございます!
コロナでいろんなことが思うようにできないと思いますが、この年の終わりに「それでもやりきれた」と感じられるよう、前向きにジタバタしようと思います。
なんかそういうところに、明るいことが集まってきそうな気がするな。
それでは2021年、プレイボールでございます!
この1年、自分の大好きなことと、自分の大切な人たちのために全力で前進しましょう!
どうぞ本年もよろしくお願いいたします!
2021年1月4日 23:45 |
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2020年もあとわずかですが、今年のはじめに誰がこんなことになると思ったでしょうね。新型コロナウイルスは隣の国の話だと思って、まさか世界を巻き込む未曾有の災禍になるとは考えてもいませんでした。野球においても仕事においても、どこまでが正しいことで、どこからが間違っていることなのか判断のつかないことばかりで、もっともリスクが少ないことを選ばざるをえない1年だったと思います。後から思えばこうすることがベストだった、ということは後の歴史が判断するでしょうが、今なお、この時点ではわからないことだらけですね。さて、「コロナ後は世界が変わる」、4月の緊急事態宣言後にそんなことが言われていましたが、当時はきっとまたすぐ元の世界に戻るんじゃないかと思ってまだピンときていませんでした。でも、今の状況を考えると、コロナをきっかけに世界は間違いなく変わります。働き方、学び方、生活様式、サービスなど、のちに◯◯元年と呼ばれるような革新的なことがいくつも起きて、それが当たり前となっていくのだと思います。決して後ろには戻らない、否応なしに前に押し進められていく、そんな時代の転換期に私たちは今、ちょうど立ち会っている最中なのでしょう。誰かが言ってましたが、どんなに困難な状況でも新しいものを生み出していく、それが人に備わっている根源的なチカラなのだそうです。悲惨な状況ではありますが、これは世界が何か大きく新しく変わっていく「始まり」のはじまりなんだと思います。その時代をどう生きるのか、問われているのかもしれません。そのことを肝に銘じて、5年後、10年後、今この時のことをどう思うのかを楽しみにしながら、新しい年を迎えたいと思います。
それでは、2020年もたいへんお世話になりました。2021年はコロナも終息し、みなさまにとって希望あふれる「新しい時代の幕開け」の1年となるでしょう。なかなかヘコたれないポジティブ精神で、明るい未来が切りひらけますように。
2020年12月30日 12:37 |
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年末も近づき毎年この時期は忙しくて、ネコの手どころかトトロでもハム太郎でも空いている手があったらなんでも借りたいくらいです。最近買ったスマートウォッチでストレス測定をしたらイケナイ数値に達していて「休息を取りましょう」を連呼される始末。「取れるもんなら取っとるわい!」とイラッとするので、心拍数が上がってさらにストレス判定されるという悪循環の毎日です。でもそんな私を癒してくれる存在があります。先月、知人から「お家でできるシイタケ栽培キット」というのをもらいまして、現在シイタケを育てています。毎日シイタケの株に水をあげたり、温度差が出るように家のあちこちに置いたりして手がかかりますが、収穫期には一気に5~6個とれるので楽しくてたまらないです。「話しかけると良く育つ」と聞いたので、どうせなら名前をつけようと思って、タイトルにあるように「たけまる」と名づけました。最初は「まるまるとふとったシイタケ」になるようにと願って「まるたけ」と名づけたんですが、どこかのお惣菜屋さんみたいなので「まる」と「たけ」をひっくり返して「たけまる」にしました。で、同僚に「名前つけるとめっちゃ愛着が湧いてくる」という話をしたら「シイタケ1つ1つに名前つけてるの?」と聞かれました。いやいや、愛着わきすぎて食えんやろ笑。別に収穫したシイタケ1つ1つに「たけまる1号」「たけまる2号」と名づけてるわけではありません。シイタケ株に「たけまる」と名づけているのです。シイタケは何度も生えてくるそうで、コロナの巣ごもり期間中の癒しと楽しみができました。みなさんもよければいろんな栽培キットがあるので試してみてくださいね。
2020年12月18日 12:49 |
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ここ1ヶ月ほどは、実家も仕事もいろいろたいへんでちょっと凹んでいます。とくにテレワークの導入で四苦八苦していて、トライ&エラーの連続です。いや、むしろエラー&エラーでしかないです。軍資金がほぼない中小企業では、テレワークの導入って難しい。冬になってコロナもブイブイいわせてきてるし、急いで取り組まないといけないけど通常の仕事もあるし、でも一緒になって積極的に取り組んでくれる人も少ないし。誰も率先してやろうとしないから、これではいけないと思ってしぶしぶ社内のテレワーク大臣に立候補したものの、完全に行き詰った。「自分で行動を起こして切り開いていく人間には、自然と良いことが起きたり、手を貸してくれる人が現れたりするものだ」というような記事を読んだことがありますが…。あの、誰も何も、来ないんですけど? ここのところは不退転の決意でがんばっているんですが、まだ努力しないとダメ? 何もしない人もいるのになんか不公平だな。こんな大変な時に「よくわからないから、誰かがなんとしてくれるだろう」とかいう人任せな態度をとってるヤツとは、一生ココロが通わない気がする。誰かじゃなくて、お前がやれ!……という感じで、心が荒み始めていたんですが、でも先週やっとその時がきました!むしろその手があったか、という逆転のひらめき案をいただきまして、うまくいけば一気に解決しそうです。まさに一筋の光明というわけですが、なんとかうまくいけばと願うばかり。気持ちが軽くなったので、ちょっとだけ荒んでいた自分を反省しましたが、それでもやっぱり努力せずに他人にぶらさがってくるヤツとは友だちにはなれないなぁ。
2020年12月1日 00:00 |
カテゴリー:逸球入魂コラム
先週、スマホを新しくしました。iPhoneのSEから新SEへ。機種変更するといろいろ面倒なので腰が引けていましたが、さすがに4年も使っていると不具合がたくさん出てきたので、仕方なくソフトバンクショップへいきました。そして家のWiFiがつながらなくなっていたので、ついでにこちらも契約。WiFiが復活したので、サクサクと順調に設定をしていったのですが、いざパソコンから前のiPhoneのデータを移行しようと思ったら、できない!!!詳しく書くとややこしいので省略しますが、このままではデータ移行できず、すべてイチからやり直しの大ピンチじゃ!と、普通の人ならなると思うのですが、そこはワタクシもパソコンには詳しい上に、父親はさらにそれを上回るほど詳しいので、実家に帰って予備のパソコンを使って無事にデータを移行できました。ほんま70歳超えた「パソコンおたく」のオヤジさんを心から尊敬しています笑。それでも、スマホもWiFiも変えたので、メールからプリンタなどの周辺機器まで全部設定をやり直すことになり、とんでもない労力を使いました。さらに今日、体重計ですらWiFiでスマホに情報飛ばしていたのに気づいて再設定。あーあ、コレってなんだかなあ、便利なようで実はとてもめんどくさい。最近メンタリストDaiGoの片付けの本を読みましたが「物をたくさん持って、それらの管理や整理や掃除に時間を費やすより、物を捨てて自由な時間を手に入れよう」的なことが書いてました。なるほど、まさに今これなんですね。便利だと思ってやっていたことがそうでもなくなってきてる。節目も近づいているし、生き方も考え直そうと思った一件です。
2020年10月14日 00:20 |
カテゴリー:逸球入魂コラム
気付けは9月も半ば。仕事がね、全然終わりません。ただでさえ通常業務に追われているのに、さらにテレワークの導入検討という課題を突きつけられていましてね。溺れるほどに忙しい。ここ2〜3ヶ月ずっと憂鬱なのはコレのせいですな。でもやりたいんですよ、テレワーク。だって、ワタクシこれから引っ越そうとしてるんですけど、職場にいかなくていいならどこに住んでもいいわけでしょ。なんだったら大阪城に住んでも仕事できるわけですし、選択肢が広がるのでぜひ導入していきたい。ただ、どうにも時間がなくて、朝起きたら、こびとたちがテレワークできるようにしててくれないかなと思います。「アフターコロナは世界が変わる。働き方も変わる」とメディアも社長もよく言っているんですが、実はまだちょっとピンときてないんですよね笑。大企業とかはそうなんでしょうけど、ただでさえコロナでダメージ受けて体力のない中小企業がほんまにできんのかい、という気もします。今は日銭を稼ぐので手一杯なので「めんどくさいから前のままでええやろ」という気持ちもなくはないです笑。でも旧態依然とした働き方にしがみつくより、新しい働き方へ進んでいく方が仕事の幅が広がって儲かりそうなので、ぜひともやり遂げたい。たぶん「肉を切らせて骨を断つ」レベルの革命が必要な気がしますが、でもこれはきっと大きなチャンスであり、大きなチャレンジなんだと思います。ゆくゆくは全国からリモートで仕事を請けて、全国のスタッフにリモートで仕事をしてもらう、この業界はそんな風に進みそうで、ちょっと面白くなる予感がします。とりあえず働き方を変えるために過労で倒れた、とかにならない程度にがんばります。
2020年9月17日 23:55 |
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先週のことでございました。試合の帰り、電車に乗っていて駅の改札を出ようとしたら、パスケースがない!!なんと、電車内で落としてしまったんです!あわてて駅員に問い合わせたら、30分後にどこかの駅に届いている可能性があるから、もう少ししてから電話してください、とのこと。なのでしばらくしてから電話をしたらあっさり出てきて、1時間半後には手元にもどってきました。いやあ、拾ってくださった方、本当に感謝です!!そういえば私も半年ほど前に電車でスマホを拾いましてね。そしたら落とし主のご家族と思われる方からバンバン電話がかかってきて。いや、気持ちはわかるけど電車内だから出られないし。周りの人は不審な目で見てくるし。切っても切ってもかけてくるのでとりあえず次の駅で降りて電話に出て、「スマホ落とされましたよね?私は待ち合わせの時間があるので◯◯駅の駅員室に届けておきますから取りに来てください!」とだけ伝えて駅員室にダッシュしようとしたら相手の方が電話口でお礼を連呼しながら「待って下さい!」と引き止める声が。なにかと思ったら、私の名前を聞かれました。そらそうですよね、スマホを取りに行った時に「◯◯さんから届けてもらっていると思いますが」という証明になりますもんね。もっと言えば、私が相手方のお名前を確認するべきでした。駅員に預ける時に「◯◯さんという方が取りに来られます」と伝えておかなければ、電話のやりとりを聞いていた悪党がニセモノを名乗ってスマホを取りに来るかもしれません。とりあず電話がかかってきた時に表示されたその方のニックネームを駅員に伝えたので、その後ちゃんと受け取られたと思いますが、もう少しきっちり対応すればよかったです。でも、そんなことがあったから逆に自分の時も落し物が戻ってきたのかなと思いつつ、「治安の悪い国だと落し物はほとんど戻ってこないけど、日本は落し物がちゃんと戻ってくる国だ」と先輩が言っていたのを思い出しました。みなさまも落とし物には気をつけて。
2020年8月10日 11:51 |
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