大阪アッフェ情報

2016年4月

Fu.という名の

先日、高槻の試合会場で連盟スタッフと雑談をしているときに、うちの若い連中が「お酒の席でのヒドい失敗談」を話してくれました。それを聞いて私が彼女をからかっていると、事務局長が私を見て微笑みながらS先生に「若い人たちに、この人の過去を教えてあげたら?」と言い放ちました。げげ、ヤバイ。S先生と私は20年来の付き合いがあって、私のおぞましい酒席の失敗談をたくさん知っているのです。本当にお恥ずかしい武勇伝ばかりなので、今の若いメンバーには絶対に知られたくない!S先生に懇願して、なんとか内密にしていただきましたが、どえらい弱みを持ってしまいましたね(笑)そんなわけで、今もお酒は大好きで、ハメを外さない程度に楽しんでいるのですが、今回はちょっとおもしろいお酒をご紹介します。それが富久錦という会社の「Fu.」というお酒。日本酒なんですが、果実酒のような甘味があって、すっきりと飲みやすい。ほんまめちゃくちゃ美味しいです!一ノ蔵の「ひめぜん」など女性向きの日本酒が増えていますが、そういったタイプのお酒ですね。で、実はこのお酒、先月スタッフとして参加した西日本女子軟式野球中高生大会の宿でお土産として買ったんです。大会の開かれた加西市の蔵元が作っているんですが、これが久々の超ヒット! 飲み足りずにさっそく注文いたしましたが、Amazonや楽天などネットでも購入できるので、興味のある方は母の日のプレゼントなどにいかがでしょうか。ほんま旅先でいいお酒と出会うことが多いですが、このGW、またふらりとどこかへ旅に出たいもんですね。

4月24日 関西大会第4戦 in 古曽部防災公園野球場

それができる

先日、ジャーマネの誕生日でアッフェLINEが賑わいましたが、わたくしの誕生日のときより祝福の数が多かったのがとても気になっています。さて、そのジャーマネが参加できなかった日曜日の試合、ちょっといいもん見せてもらいました。序盤に大きな差をつけられたんですが、最終回で1点差まで追いついたという展開だったんです。で、何が「ちょっといいもん」なのかと言いますと、大きな点差でも最後まで試合を引っくり返せるんじゃないかと「自分たちを信じられた」ということです。女子野球に関わって約20年、たくさんの試合を見てきましたが、大きな失点があってもあきらめずに食い下がってくるチームは本当に強い。全国大会でも勝ち上がれるチカラを持っています。今回はそういうものがわずかながら感じ取れました。そもそもね、うちはめちゃくちゃ上手いワケでもないので、そりゃ大きな失点くらい毎度毎度ありますよ。エラー?四死球?サインミス?三振?采配ミス? 判断ミス? あります、あります、だってアッフェなので(笑)でも大切なのは、それを取り返すチカラ、そして自分たちはそれができるという信頼です。これからもたぶん、試合では失敗はあると思います。でも、ミスをした仲間に対して「今までそいつにどれだけ助けてもらったのか、どれだけ支えてもらったのか」を思い出してください。そして、メンバーが最高のプレーをできるように全力で準備してくれてるベンチの仲間を思い出してください。その時に感じた気持ちが、きっとどんな大きな点差でもあきらめずに追いつこうと思わせてくれるハズです!関西大会も残り2試合、自分と仲間を信じて、勝利をもぎ取りに行きましょう!

4月17日 関西大会in古曽部防災公園

桜がつなげるもの

先週、出勤しようと玄関のドアを開けたら、桜の花びらが1枚だけ落ちていました。どこから舞い込んだのかなと不思議に思っていたんですが、どうやら私が持ち帰ったもののようです。そういえば前日に、嵐のような風で桜吹雪が舞い散る中を、並木道の下に広がったピンクのじゅうたんを踏みしめながら帰ってきたのを思い出しました。さすが日本人、この季節は桜と絡むという行動がDNAに標準装備されてるようです。ただ、若いころは「桜の季節」となると、花見だの、宴会だのと浮かれていましたが、ここ何年かは私にとって亡くなった祖母を思い出す機会となっています。数年前のちょうど桜が満開の時期に逝ってしまいましたが、小さい頃から苦労を重ねて我慢の人生を送ってきたおばあちゃんが、満開の桜に迎えられて天国に行ったことは、きっと神様が最期に与えてくれたその人生への称賛だったのかもしれないとたびたび思います。でも、私と言えば、他のいとこにくらべても本当にロクでもない孫で、あんなに大事にしてくれたのに、忙しさにかまけて病院にもあまり顔を出さず、亡くなった後もほとんど墓参りに行かず、いまだにダメな孫を現在進行形で続けています。不精をしているワケではないんですが、やっぱり大きな後悔と向き合うのがコワくて、自分がほとほとイヤになるときがあります。だからこそ、そんな臆病な私を見て、満開の桜を見るたびに祖母を思い出し、生きてきたとき以上につながろうとする機会を、こうやって神様が与えてくれているのかもしれませんね。玄関の桜の花びらは、さしずめ天国からのあいさつ状といったところでしょうか。これからも、この季節になるたびに優しかった祖母と自分をつなげていく時間をつくり続けていけたらと思います。

4月10日 関西大会第2戦〜蜻蛉池公園〜

4月3日 関西大会第1戦〜蜻蛉池公園〜

新社会人へ贈るスピーチ

本日4月1日は街が初々しい新社会人であふれかえっていますね。私も入社当時のことを感慨深く思い返していますが、うちの会社には入った時から朝礼での「1分間スピーチ」というメンドクサイ行事が続いてるんです。さほど緊張はしないものの、やっぱり人前で話すのはできれば避けたい罰ゲームですよね。ところが最近、スタッフとして従事している関西女子野球連盟の方で荷の重~い役職名が付いてしまいまして、式で閉会宣言などをする機会が少しばかり増えてきました。ただ、いつもは宣言担当の副理事長RB4さんがいてくれるので、うまく難を逃れて来たんですが、先日の西日本女子軟式野球中高生大会ではなんとRB4さんが不在!私が閉会式の宣言をするという展開になったんですよ。しかも今回に限って大会名が長い!さらに記念すべき第1回大会で絶対に間違えられないので、左手の親指付近に宣言の言葉をカンペで書いておいたんです。こうすればマイクを左手に持ちながらそれを読めばいいので、我ながらいい案だと余裕をぶっこいて待っていました。ところがいざ本番、マイクを持って宣言をしようと思ったら、親指に書いたカンペが消えてるんです!ええっ?なんで?と思ったら、あまりに厳粛なムードにテンパッて左手で持つべきマイクを右手で持ってしまったんです!ヤバイ!と思ったんですが、いまさらマイクを持ち替えるのも不自然。なんとか記憶をたどって宣言を言い切りましたが、いや~、やっぱりちゃんと覚えておかないとだめですね。これから社会に飛び出す新人のみなさん、仕事は手を抜かないように、そしてスピーチのカンペは両手に書くように心がけてください。