逸球入魂コラム

赤信号

またも2ヶ月放置した。とは言え、ちょうどここに書き込んだ2ヶ月前に大事件が起きて、ようやく今週解決に至った次第でして。もう野球どころじゃないっていう2ヶ月でした。疲れた。とりあえずコトなきを得てめっちゃホッとしていますが、しかしまあ波状攻撃のように絶え間なく押し寄せる仕事、家に帰ればアレコレ押し寄せる野球の仕事、その他もろもろの問題。ナニコレ。もう萎えた。そして正直、もう飽きた。どうして自分にばっかりこんなメンドイことが起こるんだろうと思うけど、でも正味の話、それって世界中のほぼ全員が100%感じてることですね笑。大なり小なり、多かれ少なかれ、誰もが人生は思うようにはいかず、いろんな課題に直面してはその度に乗り越えて、たくさんの解決の手段を身につけ、人として成長していくもの。そんなことはクソほどわかっていますが、最近なんかちょっとやや多め。例えるなら、帰り道に全部「赤信号」で引っかかってる感じの今日この頃、ひとつひとつの赤信号にまともに向き合って解決していく根気が無くなりました。加齢とともに、いろいろめんどくさくなるもんですか。ただ今が赤信号続きならば、解決策はリズムを変えること。もうすぐ誕生日だしな! 「人生を変えるのは『勇気』だけ」という格言を胸に、次の1年は新しい1年にしたいと思います!

16時間

すっかり忘れていたわけではなく、いつもの繁忙期が延長され続けて今日に至りました。忙しくなると、すべてのヤル気を失いますね。食器洗いですら、めんどくさくてたまらない。そんなことでココを放置し続けた6〜7月、2コ上の先輩と「老後に稼げるような趣味を見つけたいよね」という話題で盛り上がりました。確かに。何か新しいことを身につけるには、いいタイミングかもしれない。しかもその技術を使って、稼げるようなモノがいい。陶芸家とか。よし、あと3年のうちに新しい趣味を見つけて楽しもうと思います。ちなみに野球はすでにもう趣味ではありません笑。報酬の出ない仕事だと思ってやってます。仕事脳でやらないと、コレな、ちょっと正直やってられん業務量よね。さて、タイトル16時間ですが。先日テレビで16時間プチ断食ダイエットというのをやってまして、試すことにしたんです。過去あれこれ試したものの、さっぱり痩せなかったので、今回もイマイチかなと期待せずにやってみたら。バッチリ痩せまして。1日のうち16時間メシ食わない、っちゅうだけのものなんですが私には効果テキメンでした。もちろん毎日やるわけではないんですが、今までやった中で一番相性のいいダイエットかも。帰宅が遅いのでそもそも晩ご飯があまりいらないため取っつきやすかったのと、あとは毎日片道40分のチャリンコ通勤も功を奏していると思います。仕事が落ち着いたら筋トレも再開して、近いうちシュッとしたボディをゲットしたい。とりあえずは、めざせトータル5キロ減!!です!

仮想空間

最近、「メタバース」という言葉を聞くことがあると思います。簡単に言うとインターネット上の仮想空間で、そこでゲームや会議はもちろん、ショッピングができたり、音楽フェスに参加できたりするんです。利用者はその空間に「アバター」と呼ばれる自分の分身を作って、他の利用者と交流したり、買い物をしたり、ライブに参加したりするわけです。わかりやすいところで言うと「あつまれ どうぶつの森」みたいなもんですね。で、なんでこの話なのかというと、うちの会社でこういう最新のサービスを利用して「時代に乗り遅れないようにしよう運動」が起きてるんです笑。いま主流のツイッターやインスタ、Facebook、YouTube、TikTokなどのSNSのサービスも、いつかはこの仮想空間サービスに取って代わられてしまう時代がくるかもしれません。思い返せばガラケー使ってた頃は、スマホがこんなにも早く「当たり前のツール」になるとは思いもしなかったですもんね。
おそらくこの先、歳をとって外出が減った高齢者の方々や、事故や病気で体が動かせなくなった人たちが、メタバース空間で旅行に行ったり、テニスや野球をしたり、友だちとライブに行ったり、そんなことがもう「当たり前にできる世界」がすぐそこに待っているんだと思うんですよ。今はきっと、人生を楽しむための希望も可能性も捨てなくていい時代なんですね。とりあえずメタクエストみたいなごっついゴーグル着けなくても、スマホやタブレットでメタバースの世界に入れるそうなので、私のような初心者は「ハトバース」あたりから始めてみたいと思います。とにかく新しいモノに手を出しまくってアップデートしていきたいですね。うまくできたらみんなに教えてあげるね♡ 今年中にはNFT付きの作品を買うところまでチャレンジしたいなぁ。

ミラクル・クエスチョン

「もし、奇跡が起こってあなたの願いがすべてかなったら、それはどんな世界?」めちゃくちゃ簡単いうと、それが「ミラクル・クエスチョン」です。なんの妄想?と思うかもしれませんが、ちゃんとした心理学的な問題解決のための手法なんだそうですよ。物事が上手くいってない時は、最初に「こうなりたい」「こうだったら最高だな」を想像して、そこから始めよう!みたいなことですね、きっと。しらんけど(笑)。詳しくは、解決志向アプローチとかブリーフセラピーとかで検索すれば出てくるんで興味があれば調べてみてくださいね。で、今年の初めにこの「ミラクル・クエスチョン」という言葉に出会って、「願いがすべてかなうなら!」というフレーズにめちゃくちゃ惹かれましてね。たとえ妄想だとしても、ものすごく楽しくないですか?「ええ?いいのかな?願いがすべてかなうなんて。あんなことも?こんなことも?うひょー!たのしー!」と、考えるだけでもワクワクする。おそらく本来の使い方とは違いますが、繁忙期でボロボロの時期に、コレやってるだけでも楽しかったので非常に心の健康が保たれました。ありがとう、ミラクル・クエスチョン(笑)なんにしろ問題の渦中にいるときは、しんどいことに目が向きがちですが、そこはあえて全部すっ飛ばして「願いがかなった世界」にどっぷり浸るのもいいもんです。もちろん現実世界では変えられないこともたくさんあるけど、「起こってほしい出来事」にずっと心を向けていける生き方がしたいなぁ。
みなさんのミラクルクエスチョンの答えはどんなものですか?もしよければ、試してみてくださいね。

急がば回れ

先月、会社帰りに寄るところがありまして、その時にとても珍しい経験をいたしました。駅に行くとちょうど電車が来ていたので、走って乗り込もうとしたんですが、なんと右足が電車とホームの間にスポッとハマりましてね。一瞬、視界が1メートルくらいガクッと下がって、アレ?って思ったら、そのままコケて電車内にヘッドスライディングする形で乗車。足が挟まったままコケたので、スネが反対側に折れるかと思いましたよ、マジあぶねー!!!ところが電車内では、一瞬シーンとした後、そこかしこで笑いをこらえる声が聞こえてきてね。まあ、そらそうやわな。想像してみて下さいよ。扉が閉まる瞬間に誰かがヘッスラで乗ってきたら、そらめちゃくちゃおもろいで。自分やったらすぐツイートする。「今、電車で客がヘッドスライディング乗車してきてんけど!」って世の中に発信する笑。で、スネを打ちつけてそこそこ痛かったので裾を上げて見てみたら、ちょっと皮がめくれただけでした。なのでコレなら大丈夫だろうと、そのまま移動して用事を済ませたんです。ところが帰り道、なんか足が濡れてる気がするなーと思って再びスネを再確認すると靴下を染めるほど血が出てまして!こわっ!スプラッタやん!だから電車で前の席に座ってる人が、私の足首をジロジロ見てきたのか!さらに家に帰ると強打したスネが拳くらいの大きさでボコッと腫れてまして!もう、なかなかの大惨事。そのあともパンパンに腫れるし、なかなか血も止まらないし、夜も痛くて眠れないし、約1ヵ月ほど苦しみました。こんなことなら、あんなに慌てて電車に乗らなければよかったとめちゃくちゃ反省。「急がば回れ」まさにその典型例ですな。みなさまも、急ぎでいるときほど、ゆっくり落ち着いて行動してください。

めざせ!ローリングストーンズ

前回、人間ドックにいった話をしましたが、そのネタの続きでございます。検査にいって腹部エコーもとってもらったんですが、そしたら腎臓に結石がみつかりましてね。そういえば前の検査でもちっこい石があると言われてましたが、若干成長して大きくなってたようでガックリです。今のところ、こいつも要経過観察ですが、そのことを同僚に話したら「私も石の疑いがあって検査に行ってきます」とのこと。「わぁ、お仲間ですね、よかった!そうだ、『石仲間』のグループ作って情報交換しましょう!」ということになりました(笑)。さらに、「どうせならグループ名つけましょう。石だからストーンズ…そう、ローリングストーンズみたいなカッコイイやつ」ということになり、結石持ちの「ステイ・ストーンズ(とどまる石)」という団体が会社内で発足しました。ちなみに、石がおしっこから出てしまうとローリング・ストーンズ(転がり落ちる石)になるので、ステイ・ストーンズは脱退となります。で、ステイ・ストーンズのメンバーでいろいろ調べたら、ほうれん草とかコーヒーとか、石のもとになるシュウ酸が好きな飲食物にけっこう含まれてるんですよ。くっそー。あとは水分をたくさん摂ったり、縄跳びやトランポリンなどの上下運動をして石を出すとかいう説もありました。うーむ、本当にそんなことでローリングストーンズできるかわかりませんが、わたくし「石」家系で、親も親戚も結石をやらかして転げ回るほど痛がっているのを目にしているので、絶対アレにはなりたくない!なんとしてでもローリングストーンズを成し遂げて、石持ちの恐怖から解放されたい。ステイ・ストーンズはギターは弾けなくても石持ちならば自由に加入できるので、お仲間のみなさん、なんかいい情報があればめっちゃ教えてくださいね!

あなたが寝てる間に

先日ですが、人間ドックに行ってまいりました。胃カメラ&腸カメラその他いろいろバリューセット。もういいお年頃なので、定期メンテナンスですね。でも、カメラ入る時の「オエッと感」がイヤだったので、薬で寝てる間に胃カメラ検査してくれる病院を発見!さらに腸カメラも同時にしてくれるということで、負担の少ないこのプランで行ってきました。で、感想ですが、めっちゃ楽!!検査は体感的にほぼ一瞬で、看護師さんに「はい、眠たくなりますよ」と声をかけられて、次に目が覚めた時には全部終わってました(笑)。寝てたのも30分弱。腸カメラもやったので検査前に下剤を飲んでフル・アウトプットするのが大変でしたが、これはどこの病院も同じですしね。全体的にはホンマに楽だったので、超オススメです。検査結果は、まあ年齢相応の劣化はポロポロ出てきたものの、まずまずでした。先生が言うには「腸カメラでポリープ1個あったので取っておきました」とのこと。「他には『けいしつ』というものが1箇所ありました」ほうほう。「休憩の『憩』に『室』で『憩室』ですね。これは腸の壁にできた穴みないもので、今のところ特に治療の必要はありません」そうですか。「まあ、ここにうんちがたまったりしちゃうんですけど」ななな、なんですと?! たまる? コンビニ前の高校生じゃあるまいし。憩うな、そんなところで!ちゃんと進んで出ろ!そもそも、うんちが休憩する場所で「憩室」とはなんちゅうネーミングセンス…。ポリープよりそっちが気になりましたが、とりあえず「寝てる間に検査」の快適さに感動した1日。ネットで予約できるのでみなさんもよければこのタイプの検査、利用してみてくださいね。

欲しいもの

2022年がスタートしておりますが、年明け出社して会議に出たら、早々にゲロ吐くほどハードルの高い宿題を与えられまして、希望に満ち溢れた私の明るい2022年は4日ほどで終了です。はあ〜。人生ってこんなにも大変なのかな。うちの会社の基準が大変なのかな。もうがんばりたくないけど、やらなければならんか。ところで、まだハッピーだった年始にちょっと面白い記事を読みました。それは「欲しいもの=欲しい感情」であるという話です。たとえば、「家」が欲しいなら「安心」という感情を手に入れたくて、「お金」なら「自由・安心」、「結婚」なら「幸せ」という感情が欲しい、ということなんだそうです。欲しい物に欲しい感情を投影してるということなんですけど、自分がいま欲しい物があれば、そこに自分が手に入れたい「感情」があると理解していいわけです。なるほど、便利グッズばかり欲しくなる私は「快適」という感情を求めているのかも。ただ、物は「手段」でしかないので、こだわらないで!という注意もあって、「自由」が欲しいとしてもそれは必ずしも「お金」だけではない、「安心」が欲しいとしてもそれは「家」だけではないということです。物にとらわれないで、手に入れたい感情に目を向けてみれば、たくさんの方法やまた違った道が見えてくるよ、という教訓でした。なるほど人の心は奥深いなと思ったんですが、私が今一番欲しいモノが「目元マッサージ機」なんですよね。じゃあ、手に入れたい感情って何? 全然わからんな笑。ま、今はスタートの時期なので、よければみなさんも欲しい物から、自分の手に入れたい感情を探ってみてくださいね。

2022年プレイボール!

あけましておめでとうございます!2022年、プレイボールでございます!
毎年同じこと書いてるな、って思いながらも、こういうテッパン挨拶は欠かさず22年間このサイトで書いてるので、飛ばすわけにはいきません。そう、ここのサイト開設してから約22年になるのかな。長いですよね。たくさんの方々に支え続けてもらって今のチームがあるわけなので、それを忘れずに今シーズンも全力で野球も遊びも楽しみたいと思います!
それでは2022年、みんながあたたかく優しい気持ちで過ごせる1年になりますように。どうぞ本年も大阪アッフェをよろしくお願いいたします。

やめてみる

2021年もあとわずか。みなさまに講釈を垂れる時期がやってきましたので、よければ今年もチラ読みしていってくださいね。さて、タイトルですが、もちろん野球やチームをやめるとかではないですよ。先日、「林住期」という言葉に出会いまして、めっちゃ感銘を受けたんです。これは古代インドの「四期」という思想で、50〜75歳ごろの生き方の指南です。家族や社会のために働いた役目を終え、自分が本当にやりたいことをする時期なんだそうですよ。私にはまだちょっと早いのですが、でもこの言葉に惹かれたのは、少なからず今の自分が、自分のために人生を生きていないと感じるからでしょうね。確かに仕事のため、チームのため、連盟のため、家族のため、自分のことは後回しになることも多かったように思います。ところが、このコロナ禍で世界が止まった瞬間、仕事も野球もストップして急にやることがなくなりましてね。で、近所のメンバーとキャッチボールしたりランチ食べてやりたいことして過ごすだけになったんですが、それがとんでもなく気楽で楽しくて幸せなことだとわかったんですよ。「やめてみたら、楽しかった」パターンですね笑。それまでは煩わしいことでも、がんばることをやめたらダメになるという怖さがあったんですが、逆にそこまでがんばらなくても大丈夫だったんじゃない?ということに気づいちゃった。もちろん林住期にはまだまだ早いし、責任のポイ投げはできないのでバリバリ働きますが、いつか役割をやめる、そして自分のために生きる、そういう選択肢を自分に許してみるのもいいのかなと思いました。2021年は自分の価値観がガラリと覆された年でしたが、これからはこだわりをポイポイ捨てて身軽になって、林住期をワクワク待ちわびながら過ごしていきたいと思います。
それではみなさま、今年も大変お世話になりました。コロナには気をつけて、どうぞ良い年をお迎えください。